観光客

国後島の話題

北方領土・国後島のクリル自然保護区 2024年の観光客数5,000人超え 5年で4倍に増加

国後島にあるクリル自然保護区が2024年の訪問者数をまとめた。12月10日時点で5,025人に上り、昨年の4,673人から352人(約8%)増加した。それ以前の訪問者数は2022年4,228人、2021年3,234人、2020年1,740人、2019年1,325人だった。この5年間で訪問者数は約4倍になった。
択捉島の話題

北方領土・択捉島の観光地ホワイトロックス(ビラ海岸) クマ襲撃事件の続報

12日正午、択捉島の観光名所ホワイトロックス(白い崖、オホーツク海側のビラ海岸)でクマが2人の男性を襲った事件の続報。被害者2人のうち重傷を負った観光客は、前日に大手術を受けた。現在はクリリスク(紗那)の地区中央病院の医療スタッフの継続的なケアを受け、意識はある。
北方四島の話題

北方四島は外国人にとって魅力的な場所になっている ルーマニア公使もイギリス人も、そして日本人観光客もやって来た

南クリル諸島(※北方四島)へのビザなし観光(※北方四島交流事業のこと)は「消え去った」。日本人観光客が来なくなったことによる隙間は、ロシア人自身によって積極的に埋められている。昨年、国後島と色丹島には8,300人の観光客が訪れた。これは公式の観光客だけで、親戚を訪ねて来た人などは数えていない。今年に入ってからの9か月間で、すでに観光客は7,200人に達した。