赤い灯台

択捉島の話題

択捉島 漁開始に備え漁船を海に降ろす

北方領土・択捉島の漁業会社クリルスキー・ルィバク社は10日、2025年の漁期に備えて船団を進水させた。地元紙「クラスヌイ・マヤーク(赤い灯台)」テレグラムチャンネルが伝えた。
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択捉島・別飛 橋を走行中のBMWが川に転落、1人死亡 もう1人は重度の低体温症

3月8日の祝日、択捉島レイドヴォ村(別飛)から3キロ離れた橋で、走行中のBMWが川に転落し、乗っていた1人が死亡した。もう1人は重度の低体温症に陥ったが、クリリスク(紗那)の地区中央病院に搬送され、医師らが救命活動に当たっている。
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北方領土・択捉島の地元紙「一石三鳥、四鳥」発言を取り上げる「私たち島民には謝罪がない」

北方領土・択捉島の地元紙「クラスヌイ・マヤーク(赤い灯台)」が、「核のごみ」の最終処分場を北方領土に建設する提案に対して、NUMO(原子力発電環境整備機構)の幹部や経産省職員が「一石三鳥四鳥だ」「魅力的な提案」などと発言した問題を取り上げている。
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択捉島の地元紙「クラスヌイ・マヤーク」紙の記者を表彰

択捉島の地元紙「クラスヌイ・マヤーク」紙の記者、ヴェネラ・ハリトノワさんがサハリン州知事から感謝状を授与された。授賞式は24日、ユジノサハリンスクで行われた。
択捉島の話題

択捉島「クリル地区名誉市民」の推薦書類の受付始まる これまで授与されたのは1人だけ

サハリン州クリル地区議会は「サハリン州クリル地区名誉市民」の称号授与にかかる推薦書類の受付開始を発表した。これまで名誉市民の称号とバッジを授与されたのはミハイル・ヤコブレヴィチ・ウラルスキー氏ただ一人である。1970年にクリリスク(紗那)に移住したウラルスキー氏は地元紙「クラスヌイ・マヤーク」の編集局で30年以上働いた。2023年に88歳で死去。
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択捉島の地元紙 テロ攻撃の可能性について住民アンケート 73%が「低い」と回答

北方領土・択捉島の地元紙「赤い灯台」が、択捉島へのテロ攻撃の可能性について住民アンケートを行った。「現時点でクリル地区(択捉島、ウルップ島など管轄)の領土に対するテロ攻撃の可能性をどのように評価しますか?」という問いに対して、「高い」と答えた人が2%、「普通」が19%、「低い」が73%、「回答が難しい」が6%となっている。
北方領土遺産

1946年ソ連占領下の択捉島 ナゾの死を遂げた住職

択捉島に30年以上住み、地元紙「赤い灯台」の記者として働いたアナトリー・サモリュクさんが2023年に出した本『私たちは普通の日本人と一緒に始めました! (クリル諸島1945 - 1950)』«Начинали вместе… с простыми японцами! (Курильские острова: 1945 – 1950 гг»を読んでみた。
択捉島の話題

いいかげんな請負業者と行政のお役所仕事 北方領土・択捉島のある工事現場から

10月1日、択捉島クリリスク(紗那)のオホーツカヤ通りの暖房本管の工事が始まった。請負業者は、工事は10日ほどで終わると住民に通知した。それから43日が経過した。工事現場の、この「美しさ」にはいくつかの問題が伴っていた。
択捉島の話題

北方領土・択捉島の地元紙「赤い灯台」が選ぶ晩秋の紅葉10景

すべてが枯れてしまう直前に、自然が全盛期を迎える瞬間を待ち望む人は多い。択捉島が「クリル諸島の真珠」と呼ばれるのも無理はない。
択捉島の話題

北方領土・択捉島のロコトフ前市長に詐欺容疑 刑事訴訟提起される

択捉島を管轄するクリル地区の元市長、ワディム・ロコトフ氏に対して刑事訴訟が提起された。同氏は詐欺の疑いがある。サハリン州州捜査委員会はこの事件についてまだコメントしていない。