1月21日サハリン時間の午前6時19分、南クリル諸島(北方領土)沖の太平洋でマグニチュード5.0の地震が発生した。択捉島、色丹島、国後島では最大3ポイントの揺れが感じられた。
オンライン地震活動監視サービスEqalert.ruによると、震源は深さ10キロメートル。震源から最も近い集落である択捉島のヨドヌイ村までの距離は96.2キロメートルだった。
色丹島マロクリリスコエ村(斜古丹)、クラボザボツコエ村(穴澗)、択捉島のゴルノエ村、ブレベスニク村(天寧)、ゴリャチエ・クリュチ村(瀬石温泉)、ウゴリヌイ村(老門付近)、ピオネル村(留別)、ルィバキ村(有萌)、国後島ロフツォフ灯台(安渡移矢=アトイヤ岬灯台)で震度2～3の揺れを感じた。
現在、ヨドヌイ村、ウゴリヌイ村、ピオネル村、ロフツォフ村には定住者がおらず、無人である。(sakh.online 2025/1/21)
