9月19日未明(日本時間19日午前3時58分ごろ)、カムチャツカ半島の東岸を震源とするマグニチュード7.6(※太平洋津波警報センターの発表は7.8)の大きな地震が発生し、津波警報が発令された。
ロシア非常事態省サハリン州総局によると、震源は北千島パラムシル島セベロクリリスクの北東411kmで、震源の深さは36km。セベロクリリスクでは地震の揺れを感じなかったが、北クリル地区のアレクサンドル・オブシヤニコフ市長は住民に対し沿岸地域からの避難を要請した。
同省は「津波警報が発令され、最大0.2メートルの津波が択捉島、国後島、色丹島などの居住地を襲うと予想されます」と発表した。(astv.ru 2025/9/18)
