生命と健康への不安から前線への派遣命令を拒否したクリル諸島出身(※島名は明示していない)の兵士が2年6カ月の流刑地送りとなった。択捉島のクリル駐屯地軍事裁判所が発表した。兵士は今年2月18日に部隊の練兵場で、上官から派遣命令を受けたが、生命と健康への懸念から、上官の命令に従わなかった。判決は今年4月に言い渡され、この兵士は命令不履行の刑事条項に基づき有罪判決を受け、2年6カ月、流刑地に送られた。(sakh.online 2025/6/5)
軍事作戦への参加を拒否した千島列島出身の兵士 2年6カ月の流刑地送り
