ロシア軍機の動向について
令和7年10月10日(金)午前から午後にかけて、ロシアの情報収集機(IL-20)×1機が、樺太方面から飛来し、日本海及びオホーツク海の上空を飛行した後、反転し、再び日本海から樺太方面へ飛行したことを確認した。これに対し、航空自衛隊の北部航空方面隊の戦闘機を緊急発進させ対応した。
当該ロシアの情報収集機(IL-20)は、対領空侵犯措置においてこれまで確認されていた情報収集機(IL-20)とは異なる機体であり、航空自衛隊としてこの機体を確認したのは今回が初めてである。(統合幕僚監部令和7年10月14日)
