ユジノサハリンスクは数日間、スポーツ界の中心地となった。 1月9日から14日まで、サハリン州の州都でロシア・中国ユース冬季競技大会が開催された。両国から200名以上の選手が参加し、9つの種目で競技が行われた。
ロシアの選手は82個のメダルを獲得し、そのうち28個が金メダルだった。サハリンの選手たちはメダル4個(金、銀、銅2個)を獲得。中国の選手は29のメダルを得た。ロシアが受賞数で中国の若いアスリートのほぼ3倍以上となった。
ロシア・中国競技大会の歴史は、プーチン大統領と中国の胡錦濤国家主席が2006年を中国におけるロシアの年とすることで合意した2005年に始まる。イベントの一環としてユース大会が企画され、ロシアと中国で交互に開催されている。(択捉島の地元紙「赤い灯台」テレグラム2025/1/14)