2月5日、北方領土の択捉島クリリスク(紗那)で、クリル地区議会の臨時議会が開催され、クリル地区(択捉島、ウルップ島など管轄)の新しい市長にコンスタンチン・ニコラエヴィッチ・イストミン市長代理を全会一致で任命した。
イストミン氏は1975年5月6日、スベルドロフスク州ペルヴォウラルスク市クジノ村に生まれた。2005年、ロシア内務省ハバロフスク極東法学院を卒業し、「法学」専攻で「弁護士」の資格を取得。2016年、連邦刑務局リャザン法学管理アカデミーを優秀な成績で卒業し、「修士」の資格を取得した。ロシア連邦軍の一員として、サハリン州連邦刑務所局に勤務した。
2021年から2024年まで、サハリン州国家住宅検査局の局長として勤務した。2024年11月、クリル地区の第一副市長に任命された。2024年12月から現在まで、クリル地区の市長代理を務めている。
就任式は2月7日に文化・スポーツ会館コンサートホールで開催され、イストミン氏は宣誓した後、市長に就任したものとみなされる。 (択捉島の地元紙「赤い灯台」テレグラム2025/2/5)
