1945年9月1日、ソ連軍の国後島上陸地点で献花式「祖国防衛者の日」を祝って

国後島の話題

「祖国防衛者の日」(23日)を前にした22日、北方領土・国後島ユジノクリリスク(古釜布)にあるクリル諸島(この場合、北方領土)を解放したソ連兵士たちの記念碑で献花式が行われた。

1945 年 9 月 1 日、記念碑が建てられた南クリル湾岸(フルカマップ湾)のまさにこの地点に、V.I. オブシャニコフ大尉の指揮の下、ソビエト軍147 名の空挺部隊が上陸した。同時に、サハリンのコルサコフ(大泊)からB.I. ヴィニチェンコ少佐の指揮下にある第113狙撃旅団を乗せた艦船が湾に入った。

同日午前10時(サハリン時間、日本より2時間早い)に部隊の上陸は完了した。日本軍の軍使が到着し、1,250人の将校と兵士からなる日本軍守備隊が降伏する準備ができていると報告した。

献花式では、南クリル地区のP.V. ゴミレフスキー市長と地区議会のN.L.サヴォチキナ議長、国後島に駐屯する沿岸ミサイル複合施設バルの保守を担当する63734部隊の軍人が出席した。

また、この日はラグンノエ(ニキシロ)に駐屯する軍部隊の兵士と、ウクライナでの特別軍事作戦に参加している兵士の家族のために、地区文化会館コンサートホールで大規模な祝賀コンサートが開催された。(南クリル地区行政府テレグラム2025/2/22)

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