サハリン—北方四島間の貨客船「イーゴリ・ファルフトジノフ」号は2月25日に国後島・古釜布に到着したが、悪天候と流氷のため、26日現在も古釜布沖に停泊している。
地元住民のオクサナ・リズニッチさんは、海岸近くに停泊しているファルフトジノフ号や、同様の問題に遭遇した他の船の写真を共有した。真夜中までに9隻の船がファルフトジノフ号の周りに集まったという。
「ファルフトジノフがユジノクリリスク(古釜布)のこれほど近くに、しかも晴天の時に停泊するのは珍しいケースだ。私たちはその景色に感嘆し、乗客たちに同情するしかありません。私も船に乗って「立ち往生」し、船上から岸辺を眺めたことが一度や二度はありません…」とリズニッチさんは話した。(sakh.online 2025/2/26)