船の機関長が日本から酒220リットルを密輸 サハリン税関が摘発

サハリン

サハリン・コルサコフ在住の39歳の男が、日本から酒類220リットルを密輸した罪で起訴された。極東運輸検察庁によると、男は船の機関長として働いていた今年2月、日本へ航海した際に、ウイスキーなど酒類220リットルを購入したが、申告することなく船の機関室の冷蔵室や人目につかない汚染水を回収するための容器に隠して持ち込んだ。

約22万ルーブル相当の酒類は、船がコルサコフ港に到着した際にサハリン税関職員によって発見され、没収された。ロシア連邦刑法第226条第1項第1項(大量のアルコール飲料の密輸)に基づいて刑事事件が提起された。最長5年の懲役または100万ルーブル以下の罰金に処せられる可能性がある。(sakh.online 2025/6/5ほか)

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