北方領土・国後島ユジノクリリスク(古釜布)近郊の公営のキャンプ場で、金属製のミニサッカー用のゴールが倒れ、遊んでいた子供が下敷きになりケガを負った。
地方検察当局によると、子供は自治体機関が運営する「体育・愛国教育・観光センター『フレガト』」の運動場で遊んでいた。原因は転倒防止策がなかったためで、地方検察当局は施設長に対して、ロシア連邦行政違反法(技術規則違反)に基づき、2万ルーブルの罰金を科した。
さらに地方検察官の要請により、南クリル地方裁判所は、子供に精神的損害を与えたとして施設から1万2,000ルーブルの賠償金を徴収した。被害者はすでに賠償金を受け取っており、施設長は罰金を支払った。(astv.ru 2024/9/12)
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