国後島でクロテン減少、色丹島ではキツネ増加 自然保護区が野生動物の足跡調査

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クリル自然保護区は4月上旬、冬季の野生動物足跡調査の結果をまとめ、国後島と色丹島の動物の個体数を推定した。今冬は、6名の職員が1月から3月にかけて約300キロメートルに及ぶ雪原を巡回調査した。積雪量が少なかったため、調査員は作業に適した日を選ぷのに苦労した。

国後島では、近年で最も少ないクロテンの個体数515頭が記録された。専門家は、2022年の個体数ピーク後の自然減少によるものだと考えている。ノウサギの個体数も予想を下回り、158頭にとどまった。しかし、専門家は、今年の調査ルートが通常ノウサギの個体数が少ない地域を通過したことを指摘している。キツネ(193匹)とイタチ(119匹)の個体数は平均的な水準を維持した。

色丹島では、降雪量が少なく(積雪深はわずか15~35cm)、キツネにとって好ましい環境だったことから、同島のマリェ・クリル自然保護区内では、過去最多となる125匹が確認され、平均を大幅に上回った。収集されたデータは、さらなる分析のため、サハリン州および連邦の環境機関に送付されてた。(astv.ru 2026/4/6)

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