択捉島の話題 サハリン州が2025年1月から観光税導入か 択捉島を管轄するクリル地区などで導入予定 税率は1%で1日100ルーブル以上 2025年にサハリン州で観光税が導入される。導入するかどうかは各自治体が判断することになり、今のところユジノサハリンスク市やコルサコフ地区に加え、択捉島を管轄するクリル地区も観光税の導入を予定している。 2024.11.14 択捉島の話題
エトセトラ ロシアの「高速道路」制限速度130キロから150キロに引き上げ 下院議員が政府に要請 ロシアの下院議員が、高速道路の制限速度を時速130キロから150キロに引き上げることを提案している。RBCの報道によると、この要請は内務省道路安全局長のミハイル・チェルニコフ氏に送られた。 2024.11.14 エトセトラ
択捉島の話題 北方領土・択捉島を管轄するクリル地区の新しい第一副市長にイストミン氏が就任 択捉島を管轄するクリル地区議会の第20回会議が開催され、新しい第一副市長としてサハリン州国家住宅監督局の責任者を務めたコンスタンチン・ニコラエヴィッチ・イストミン氏を任命することに同意した。 2024.11.14 択捉島の話題
択捉島の話題 北方領土・択捉島の観光地ホワイトロックス(ビラ海岸) クマ襲撃事件の続報 12日正午、択捉島の観光名所ホワイトロックス(白い崖、オホーツク海側のビラ海岸)でクマが2人の男性を襲った事件の続報。被害者2人のうち重傷を負った観光客は、前日に大手術を受けた。現在はクリリスク(紗那)の地区中央病院の医療スタッフの継続的なケアを受け、意識はある。 2024.11.14 択捉島の話題
北方領土遺産 《Part 2》リンドバーグ機の「魔空」千島列島上空縦断 窮地を救った落石無線局との交信、ほぼ全記録 1931年(昭和6年) 8月、ニューヨークから北太平洋を横断し千島列島沿いに根室を目指していたリンドバーグ夫妻。8月19日、カムチャツカ地方のペトロパブロフスクから根室港まで1443kmを一気に飛行する予定だったが、「千島の魔空」が立ちはだかった。この地方特有のガス(海霧)である。リンディ機は千島列島で3度の不時着水を余儀なくされたが、その窮地を救ったのは落石無線局と千島列島に派遣されていた農林省の海獣保護監視船だった。当時の新聞からリンドバーグ機(以下、リンディ機)のアン夫人が落石無線局と交わした交信記録を「北方領土遺産」として、時系列で整理した。 2024.11.13 北方領土遺産
日ロ関係 タス通信記者「準備はできている。戻ってきてくれ」–プーチン大統領発言の日本の受け止めを質問 12日に行われた岩屋毅外務大臣の記者会見で、ロシアのタス通信の記者が、先の「ヴァルダイ会議」でプーチン大統領が日ロ関係について「準備はできている。戻ってきてくれ」と発言したことなどについて、日本側の受け止めを質問した。 2024.11.13 日ロ関係
千島列島 プーチン大統領、北方領土を含む千島列島上陸作戦の記憶を永続させるための提案作成を指示 ロシアのプーチン大統領は、連邦政府とサハリン州政府に対し、1945年のクリル上陸作戦(ソ連軍による北方領土を含む千島列島への上陸・占領作戦)の記憶を永続させるための提案を提出するよう指示した。クレムリンのウェブサイトで公開された東方経済フォーラムの全体会議後の指示リストに掲載された。 2024.11.13 千島列島
択捉島の話題 ガソリン不足の北方四島 択捉島で販売制限導入 択捉島を管轄するクリル地区行政府は、ガソリン供給が滞っていることから、島内でガソリン販売制限を導入した。AI-92(レギュラー) は警察、救急車、教育機関の車両のみ使用可能とし、AI-95(ハイオク) は、1 回の給油で最大 30 リットルまで、車両のタンクに限って購入できる。 2024.11.13 択捉島の話題
択捉島の話題 北方領土・択捉島の観光スポット「白い崖」で観光客がクマに襲われ重傷 連邦捜査局が刑事事件として捜査 択捉島の人気観光スポット、ホワイトロックス(白い崖、オホーツク海側のビラ海岸)地区で12日、クマが56歳の観光客と案内をしていた地元住民を襲った。地元紙「クラスヌイ・マヤーク」(赤い灯台)によると、地元住民は軽傷だったが、観光客は頬骨を損傷し、頭皮が部分的に剥がれる重傷を負い、クリリスク(紗那)の地区中央病院に搬送され、手術を受けた。 2024.11.13 択捉島の話題
北方領土遺産 《Part 1》リンドバーグ機の「魔空」千島列島上空縦断 窮地を救った落石無線局との交信、ほぼ全記録 1931年(昭和6年) 8月、ニューヨークから北太平洋を横断し千島列島沿いに根室を目指していたリンドバーグ夫妻。8月19日、カムチャツカ地方のペトロパブロフスクから根室港まで1443kmを一気に飛行する予定だったが、「千島の魔空」が立ちはだかった。この地方特有のガス(海霧)である。リンディ機は千島列島で3度の不時着水を余儀なくされたが、その窮地を救ったのは落石無線局と千島列島に派遣されていた農林省の海獣保護監視船だった。 2024.11.12 北方領土遺産