NORIO TANIUCHI

色丹島の話題

色丹島オストロブノイ水産加工場 自前の船舶修理工場整備 年間100隻の修理を計画

サハリン州のリマレンコ知事が色丹島で建設中のオストロブノイ水産加工場(斜古丹)の船舶修理場を視察した。完成すれば、サハリン州では初めて排水量6,000トンまでの船舶の修理が可能になる。これにより、サハリン島およびクリル諸島の漁業会社は、修理...
択捉島の話題

択捉島・別飛 生活道路が冠水して3日 住民が市長に嘆願書

択捉島レイドヴォ(別飛)にあるサケ養殖場の従業員たちは、このようにして通勤している。カマズやウラル・トラックといった重機以外では、全くアクセスが困難だ。「この状況は3日間続いており、悪化しています。この秋には何度もこのようなことが起こってい...
サハリン

ユジノサハリンスク 100年前に日本が布設した木製水道管を発見

サハリンのユジノサハリンスク市ブマジナヤ通りでガスボイラー棟を建設中、サハリン公益事業会社の従業員が数メートルの長さの木製水道管を発見した。専門家が調査した結果、日本が布設した旧水道管の一部であると分かった。水道管は無垢材でできており、木材...
サハリン

サハリンで発見された樺太時代の測量柱?14万円でネットで販売

サハリン在住の男性が、偶然インターネットで珍しい広告を見つけた。身元不明の人物が「日本の古美術品」として、漢字が刻まれた樺太時代の測量柱を売りに出していた。投稿者は、「見つけた」この遺物を7万ルーブル(約14万円)で売りに出し、「多少の値引...
サハリン

樺太・大泊(現コルサコフ)の歴史的建造物が相次いで破壊 拓銀支店はどうなるのか?

サハリン・コルサコフ(旧大泊)にある樺太統治時代の史跡が消失の危機に瀕している。コルサコフでは過去2カ月の間に、オホーツクエ村にあった日本の忠魂碑(富内稲荷神社)とコルサコフ内務省付近にあるアニワ神社(亜庭神社)の石段が破壊されている。コル...
色丹島の話題

色丹島で「勇気の授業」子供たちが反ファシズムとの闘いの重要性学ぶ

11月9日の「国際反ファシズム・人種差別・反ユダヤ主義デー」に合わせて、色丹島で若者向けの「勇気の授業」として「地球上のファシズムにノー」が開催された。「国際反ファシズム・人種差別・反ユダヤ主義デー」は、1938年のこの日、ナチスがドイツ、...
サハリン

樺太時代の亜庭神社 参道の階段を解体 コルサコフ地区行政府が建て替え

戦前、日本が建てたコルサコフ(旧大泊)のアニワ神社(亜庭神社)の参道の階段が解体された。歴史を学ぶ学生エゴール・ルージン氏が11月1日、自身の日本遺産チャンネルで報じた。市当局はサハリン・メディアに対し、古い構造物は住民にとって危険であり、...
択捉島の話題

サハリン州が択捉島のグランピング施設所有者を提訴 補助金551万ルーブルの返還求める

サハリン州観光省は10月、択捉島レイドヴォ村(別飛)のグランピング施設の所有者に対し、補助金の返還を求める訴訟を起こした。サハリン州仲裁裁判所の文書によると、「サハリン州観光省は、個人事業主のニコライ・セルゲエヴィッチ・ツェネフ氏に対し、助...
日ロ関係

ロシアと日本がサンマ、サバ、イワシに関する共同研究を再開

ロシアと日本の科学者は、魚類の共同研究を再開することで合意した。この決定は、第39回水産専門家会合で行われた。サハリン漁業・海洋学研究所(SakhNIRO=サフニロ)の広報サービスによると、両国は日本の漁船を用いて、公海でサンマ、サバ、イワ...
千島列島

北千島パラムシル島の住民孤立 暴風雨で光ファイバーケーブル断線

北千島を襲った暴風雨により、パラムシル島セベロクリリスクの光ファイバーケーブルが切断され、通信不能となった。現在、インターネットは利用できず、携帯電話も不安定な状態となっている。北クリル地区当局の広報サービスが詳細を報じた。現在、事故現場で...