NORIO TANIUCHI

色丹島の話題

色丹島の水産加工場 インドネシア人16人を採用 月額最高24万円、寮と食事は無料

色丹島・穴澗にあるギドロストロイ・グループ傘下のクリルスキー・ルィバク社クラボザボツコエ支店は、9月6日付けの公式Telegramチャンネルで、インドネシア人16人が新たに同社穴澗工場の従業員に加わったことを報告した。16人は常勤の従業員で...
択捉島の話題

択捉島の景勝地「ヤンキト」溶岩台地に木道と展望台を整備

択捉島の景勝地ヤンキト溶岩台地で遊歩道の建設が続いている。木道は数百メートルに及ぶ予定で、少なくとも150メートルは既に完成している。遊歩道沿いには複数の展望台が設置され、そこから択捉島の主要な観光名所の一つを安全に眺めることができる。工事...
国後島の話題

国後島の道路整備の展望「新たな採石場必要」「作業員不足が深刻」道路局長語る

2025年3月に南クリル地区行政府の道路管理局長に就任したヴィクトル・ヴァセンコ氏が国後島の新聞「ナ・ルベジェ(国境にて)」紙とのインタビューで、道路の現状と今後の発展について語った。道路管理局の主な業務は、ユジノクリリスク(古釜布)--ゴ...
択捉島の話題

ロシア太平洋艦隊の艦艇が択捉島と国後島を訪問 軍事愛国キャンペーン「真実の力–2025」

ロシア太平洋艦隊は軍事的栄光の地を巡る「真実の力 - 2025」キャンペーンの一環として、9月6日から14日までサハリンとクリル諸島(北方四島を含む千島列島)の4カ所に寄港する。サハリン州政府広報によると、軍国主義日本に対する勝利と第二次世...
千島列島

「新聞は沈黙した」1952年の巨大津波 北千島の住民は孤立無援だった

戦後、サハリン州の住民は非友好的な国からの危険は想定していたが、自然からの危険は想定外だった。日本軍から解放された島々に移住した際、地形を考慮した人はほとんどいなかった。そのため、1952年11月初旬に太平洋の津波が北千島パラムシル島セベロ...
北方四島の話題

「極東クルーズ」来年5月開始 ウラジオ発~サハリン~国後島・択捉島~カムチャツカ 1,400人乗りアストリア・ノヴァ号使用 10日間で31万円から

沿海地方のウラジオストクを出港しサハリン、国後島、択捉島、カムチャッカ半島を結ぶ最初の極東クルーズが2026年5月に予定されている。ウラジオストク、コルサコフ(サハリン)、ユジノクリリスク(国後島・古釜布)、クリリスク(択捉島・紗那)、ペト...
北方領土ノート

ロシア国防省の対日戦勝プロジェクト「ドイツ帝国に続き日本帝国陥落」始まる 未公開資料も

ロシア国防省は、1945年の軍国主義体制下の日本に対する勝利に関するマルチメディア・プロジェクトを開始した。このプロジェクトでは、極東における赤軍の行動に関する未公開のアーカイブ資料が活用されている。ロシア国防省は、「ロシア国防省中央公文書...
サハリン

サハリン州知事「大統領令はエクソンモービルのサハリン1への復帰への道を開いた」

サハリン州のリマレンコ知事は、エクソンモービルのサハリン1プロジェクトへからの撤退は誤りであり、同プロジェクトはロシアと米国の双方にとって有益だと考えている。イズベスチヤ紙が報じた。リマレンコ氏は、プーチン大統領の大統領令についてコメントし...
国後島の話題

国後島の第46機関銃砲兵連隊 ウクライナ侵攻に1,500人以上が参加

国後島のラグンノエ(ニキシロ)で9月1日、第46機関銃砲兵連隊(PULAP)の創立記念日を祝う式典が開催された。現在、同連隊では1,500人以上の兵士が特別軍事作戦に積極的に参加しており、勇気と英雄的行為により、国家から高い評価を受けている...
色丹島の話題

色丹島の穴澗と斜古丹で対日戦勝80周年記念日を祝う

色丹島クラボザボツコエ村(穴澗)とマロクリリスコエ村(斜古丹)で9月3日、対日戦勝を祝う式典が開催された。この集会は、南サハリンとクリル諸島が軍国主義日本から解放され、第二次世界大戦が終結してから80周年を記念するもの。色丹島・穴澗クラボザ...