択捉島の話題

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択捉島で市長と住民が対話集会 市側が市営浴場の修繕を報告

択捉島クリリスク(紗那)で20日、クリル地区のコンスタンチン・イストミン市長が住民対話集会を開いた。1時間半にわたる懇談の中で、住民からは20近くの質問が出された。市長や幹部職員らは街路照明、道路状況、観光による地区財政への財政的利益、公共...
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『イトゥルプ、イトゥルプ 嵐の地、火山の地…』択捉讃歌の作者を偲ぶ会 

択捉島の著名な詩人で小説家、ジャーナリストであり、2021年に島で初めて名誉市民の称号を授与されたミハイル・ヤコヴレヴィチ・ウラルスキーさんを偲ぶ集いが11月14日、市立図書館で催された。(択捉島の地元紙「赤い灯台」テレグラム2025/11...
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択捉島・紗那 新教会の今年の基礎工事が終了

択捉島クリリスク(紗那)で11月21日、コンチネント有限会社(Continent LLC)の建設部門が聖使徒ペトロ・パウロ教会の1階部分の基礎工事を行った。これで基礎部分の今年の工事は終了し、来春に再開される。1階へ降りるための入口が左右に...
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荒波のためサハリンからの貨客船は択捉島・内岡の港に接近できず

荒天のため、パベル・レオーノフ号とイーゴリ・ファルフトジノフ号の2隻の貨客船が択捉島クリリスク港湾ターミナル(内岡)の埠頭に停泊できないでいる。写真のパベル・レオーノフ号の沈み具合から判断すると、乗組員と乗客は悲惨な状況に陥っているだろう。...
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択捉島でレンガ生産「ソ連の入植者は日本の住宅にストーブがないので困った」

択捉島クリリスク(紗那)のクリル郷土博物館は、新たな展示品として、刻印のある粗粒レンガを収蔵した。このレンガが島内で作られたのか、サハリンや本土から持ち込まれたのか--。同博物館のエレナ・グルゾヴィコワ館長は、レンガの起源と択捉島における建...
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択捉島の「アイヌの秘密」遊歩道が完成 紗那-内岡間に新たな観光ルートが誕生

択捉島のクリリスク(紗那)—キトヴィ(内岡)間の歩行者専用道で整備が進められていたユニークな「アイヌの秘密」遊歩道の工事が完了した。「アイヌの秘密」遊歩道は、テーマに沿った旅として設計されている。海沿いを歩くと、それぞれに謎が隠された4つの...
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択捉島のクリル地区中央病院 千島・北方四島で初の腹腔鏡手術を実施

択捉島クリリスク(紗那)のクリル地区中央病院で初の腹腔鏡手術が実施された。外科医は新しい医療機器を用いて患者の胆嚢を摘出した。患者はわずか2日後に退院する予定で、医師たちはこれを病院にとって重要な一歩と捉えている。手術を執刀した外科医のデニ...
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択捉島・別飛 生活道路が冠水して3日 住民が市長に嘆願書

択捉島レイドヴォ(別飛)にあるサケ養殖場の従業員たちは、このようにして通勤している。カマズやウラル・トラックといった重機以外では、全くアクセスが困難だ。「この状況は3日間続いており、悪化しています。この秋には何度もこのようなことが起こってい...
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サハリン州が択捉島のグランピング施設所有者を提訴 補助金551万ルーブルの返還求める

サハリン州観光省は10月、択捉島レイドヴォ村(別飛)のグランピング施設の所有者に対し、補助金の返還を求める訴訟を起こした。サハリン州仲裁裁判所の文書によると、「サハリン州観光省は、個人事業主のニコライ・セルゲエヴィッチ・ツェネフ氏に対し、助...
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択捉島・紗那のアパートで火災 屋根裏部屋70平方メートル燃える

11月18日、択捉島クリリスク(紗那)のレーニンスコゴ・コムソモラ通りのアパートで屋根裏部屋が燃えるが発生した。通報があったのは午後1時5分(現地時間)で、消防隊員は3分後に現場に到着した。屋根裏部屋は完全に煙に覆われ、火災は70平方メート...