北方領土遺産

北方領土ノート

北方領土返還、元島民ら祈る 根室金刀比羅神社例祭

北方領土にあった神社のご神体が預けられている根室金刀比羅神社で9、10の両日、例祭が開かれ、いずれも四島にあった色丹神社、志発島金刀比羅神社の関係者が集まり、北方領土の早期返還を祈った。(北海道新聞根室版2022/10/11) 1945年(...
北方領土遺産

ソ連軍の北方領土侵攻を伝えた歴史の証人「根室国後間海底電信線陸揚庫」

根室市では、トーチカより古い戦争遺跡の保存が議論されています。「陸揚庫(りくあげこ)」です。「これはケーブルピットと言っているが、ここから海底電信線が海の方に敷かれていった」1900年(明治33年)、根室と国後島との間に海底電信線が敷かれ、...
北方領土遺産

陸揚庫保存、活用へ 戦前戦後の情報呼びかけ 根室市

根室市西浜町のハッタラ浜に建つ登録有形文化財「根室国後間海底電信線陸揚施設」(通称・陸揚庫)の保存と活用を検討している市は、陸揚庫の戦前戦後の情報提供を呼び掛けている。保存資料の再調査で、1913(大正元)年発行{「根室要覧」の秋田木材紹介...
北方領土ノート

100歳の元国後島民土田さん逝く 帰れぬ故郷、俳句に残し 思いは孫へと受け継がれ

国後島乳呑路(ちのみのち)出身の土田一雄さん(100)=釧路市=が20日、老衰のため自宅で亡くなった。大正から令和の4時代を経験し、北方領土の暮らしを知る生き証人として、近年は四島を題材にした俳句を新聞に数多く投稿。作品からは望郷の念や家族...
北方四島の話題

択捉島の留別墓地 2022年8月31日の写真

サハリンのテレビ「astv.ru」のウエブサイトのブログ記事の中で択捉島の留別墓地の写真が掲載されていました。撮影の日付は2022年8月31日とあります。留別墓地を日本人が訪れたのは2019年8月の航空機を使用した墓参が最後です。写真を見る...
北方領土遺産

根室国後間海底電信線陸揚庫 年明けに報告会 専門家による調査終了

国の登録有形文化財で、北方領土と根室がつながっていたことを示す唯一の現存施設「根室国後間海底電信線陸揚施設」(通称・陸揚庫)の専門家による調査が15日終了した。研究機関によるコンクリート片などの分析結果は年末までにまとまる予定で、市では年明...
北方領土遺産

【北方領土侵攻を伝える】根室市と国後島をつないだ海底ケーブルの中継施設を調査

終戦直後まで北海道・根室市と北方領土の国後島をつないだ、通信用海底ケーブルの中継施設「陸揚庫」の、保存方法などを検討するための調査が行われました。1935年ごろに建てられたとみられる根室市の「陸揚庫」は、国後島と根室市をつないだ海底ケーブル...
北方領土遺産

国後根室間海底線陸揚庫 コンクリート強度検査  劣化少なく専門家も驚き

国の有形登録文化財で、北方領土と根室がつながっていたことを示す唯一の現存施設「根室国後間海底電信線陸揚施設」(通称・陸揚庫)の本格調査2日目となった13日、コンクリートの強度検査のための「コア抜き」を実施、基礎部分のコンクリートは想像以上に...
北方領土遺産

国後島と根室結ぶ海底ケーブル中継施設 保存や活用に向け調査

(NHKニュースWEB 2022/9/13) 終戦直後まで北方領土の国後島と根室市をつないでいた海底ケーブルの中継施設、通称「陸揚庫」について、保存や活用に向けた調査が行われています。 昭和10年に建てられた根室市にある通称「陸揚庫」は、国...
北方領土遺産

根室「陸揚庫」門の扉止め? 市発掘調査で石や鉄のかたまり発見  使用当時知る手がかりに

根室市が13日に本格化させた、終戦直後まで根室と北方領土・国後島をつないだ海底通信線の中継施設「根室国後間海底電信線陸揚(りくあげ)施設(陸揚庫)」の発掘などの調査で、門の扉止めにあたる「戸当たり石」2点や門の扉に使われていた可能性がある鉄...