北方領土遺産

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根室国後間海底電信線陸揚庫 年明けに報告会 専門家による調査終了

国の登録有形文化財で、北方領土と根室がつながっていたことを示す唯一の現存施設「根室国後間海底電信線陸揚施設」(通称・陸揚庫)の専門家による調査が15日終了した。研究機関によるコンクリート片などの分析結果は年末までにまとまる予定で、市では年明...
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【北方領土侵攻を伝える】根室市と国後島をつないだ海底ケーブルの中継施設を調査

終戦直後まで北海道・根室市と北方領土の国後島をつないだ、通信用海底ケーブルの中継施設「陸揚庫」の、保存方法などを検討するための調査が行われました。1935年ごろに建てられたとみられる根室市の「陸揚庫」は、国後島と根室市をつないだ海底ケーブル...
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国後根室間海底線陸揚庫 コンクリート強度検査  劣化少なく専門家も驚き

国の有形登録文化財で、北方領土と根室がつながっていたことを示す唯一の現存施設「根室国後間海底電信線陸揚施設」(通称・陸揚庫)の本格調査2日目となった13日、コンクリートの強度検査のための「コア抜き」を実施、基礎部分のコンクリートは想像以上に...
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国後島と根室結ぶ海底ケーブル中継施設 保存や活用に向け調査

(NHKニュースWEB 2022/9/13) 終戦直後まで北方領土の国後島と根室市をつないでいた海底ケーブルの中継施設、通称「陸揚庫」について、保存や活用に向けた調査が行われています。 昭和10年に建てられた根室市にある通称「陸揚庫」は、国...
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根室「陸揚庫」門の扉止め? 市発掘調査で石や鉄のかたまり発見  使用当時知る手がかりに

根室市が13日に本格化させた、終戦直後まで根室と北方領土・国後島をつないだ海底通信線の中継施設「根室国後間海底電信線陸揚(りくあげ)施設(陸揚庫)」の発掘などの調査で、門の扉止めにあたる「戸当たり石」2点や門の扉に使われていた可能性がある鉄...
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根室「陸揚庫」保存か復元か 海底ケーブル中継施設、市が調査

根室市は13日、終戦直後まで根室と北方領土・国後島をつないだ通信用海底ケーブルの中継施設「根室国後間海底電信線陸揚(りくあげ)施設(陸揚庫)」=同市西浜町=について、保存方法を検討するための詳細な調査を始めた。調査を基に現状のまま保存するか...
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北方四島との歴史感じて 根室国後間海底電信線陸揚庫 

(北海道新聞「支局長だより」2022/9/11) 根室市西浜町ハッタリ浜。北方領土・国後島を望む海岸の一角に高さ4㍍弱、床面積20平方㍍ほどの鉄筋コンクリートの建物がある。壁はところどころ落ち、屋根の一部に雑草が生えている。この建物が、昨年...
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「陸揚庫」再発掘調査12日から 保存、活用のデータ収集

根室市と同市北方領土対策に関する専門家会議(陸揚庫の保存と活用を考える分科会)は12日から、登録有形文化財「根室国後間海底電信線陸揚庫」の調査を行う。陸揚庫のコンクリート劣化度を測るほか、施設周りの遺構調査を行うもので、具体的な保存方法や活...
北方四島の話題

南クリル地区(北方四島)の歴史から 1946年9月、最初のロシア人学校が開校

赤軍が南クリル諸島(北方四島)を占領した後の1945年8月から9月にかけて、国後島、色丹島、小クリル諸島(歯舞群島)の島々で17の日本人学校が運営されていた。色丹島と小クリル諸島のゼリョーヌイ島(志発島)、ポロンスキー島(多楽島)、ユーリ島...
ビザなし渡航

残された時 2世もわずか 両親が歯舞群島多楽島出身・中村悟さん(73)<四島よ私たちの願い 日ロ交渉停止>3

「2世にも残された時間は少なくなっている。元気なうちにもう一度島に行きたい」。7月下旬、東京都立川市から根室を訪れた歯舞群島多楽島元島民2世の中村悟さん(73)は焦る気持ちを吐露した。根室訪問は、元島民や子孫らが船上から先祖を供養する洋上慰...