北方領土遺産 千島列島北部・占守島で野外博物館の整備進む 北クリル(千島列島北部)のシュムシュ島(占守島)に野外博物館がつくられている。第二次世界大戦の最後の戦いの1つは1945年にこの島で起った。野外博物館の整備は、9月に極東連邦管区のユーリ・トルトネフ大統領全権大使によって発表された。彼は「島... 2021.12.05 北方領土遺産
北方領土遺産 故郷への思い 日ロ結ぶ ラクスマン根室来航から来年230年 1792年、ロシア最初の遣日使節、アダム・ラクスマンが根室に来航してから来年で230年になる。11月初め、その足跡をたどろうと、北欧からはるばる根室を訪れた女性がいる。フィンランド南東部サボンリンナ市の元市議、岡部千栄子さん(64)。アダム... 2021.12.05 北方領土遺産
北方領土遺産 北方領土結んだ海底ケーブル 流氷などで度々断線 貴重な資料発見 終戦直後まで北海道根室市と北方領土の国後(くなしり)島、択捉(えとろふ)島をつないだ通信用海底ケーブルに、明治から昭和にかけての補修などを記録した文書が見つかった。ケーブルを根室市で陸上に揚げていた「陸揚庫(りくあげこ)」が10月に国の登録... 2021.12.04 北方領土遺産
北方領土遺産 根室-国後「陸揚庫」の修復・保存と活用を考える 5日に公開ヒアリングと意見交換会 北方領土関連施設として初めて国の登録有形文化財に登録された「根室国後間海底電信線陸揚庫」の保存と活用を考える「公開ヒアリング」と「意見交換会」が5日午後1時30分から、根室市穂香の道立北方四島交流センターニ・ホ・ロで開かれる。コロナ禍の緊急... 2021.12.01 北方領土遺産
北方領土遺産 根室-国後陸揚庫と海底ケーブル 国の登録有形文化財「根室国後間海底電信線陸揚庫」で、10月に実施した発掘調査の結果、陸揚庫の内と外3カ所から海底ケーブルが確認された。いずれも流氷による断線を防ぐため外装(鎧装)鉄線を2重に巻き付けた「特殊浅海線」だったことが分かった。 1... 2021.11.30 北方領土遺産
北方領土遺産 根室—国後島間の海底ケーブル 流氷に対応 根室陸揚施設で発見 専門家が確認 終戦まで根室市と北方領土の国後島を結ぶ通信中継拠点だった国登録有形文化財「根室国後間海底電信線陸揚施設」(根室市西浜町)で見つかった海底ケーブルが、流氷に破壊されないよう頑丈に作った特殊なケーブルであることがわかった。海底ケーブル敷設保守会... 2021.11.27 北方領土遺産
北方領土遺産 根室と国後結ぶ「陸揚庫」ケーブル保守記録発見 長崎の史料館に現存 貴重な資料 終戦直後まで根室市と国後島をつないだ通信用海底ケーブルの故障や修理など、1899(明治32)年以降の保守記録を記した文書が、長崎市の「海底線史料館」で現存していたことが25日までに判明した。「ケーブルが流氷でたびたび断線した」との元島民の証... 2021.11.26 北方領土遺産
北方領土遺産 NTTの技術者 陸揚庫のケーブルを特定 流氷に強いアイリッシュ形特殊浅海線と確認 先達の仕事に思い巡らせ 北方領土関連施設として初めて国の有形文化財に登録された「根室国後間海底電信線陸揚庫」を25日、施設を設置した旧逓信省をルーツにする企業の社員たちが初めて訪れた。同社によって海底ケーブルの修理記録を記した資料が現存することも分かり、逓信省、電... 2021.11.26 北方領土遺産
北方領土遺産 国後と根室結んだ海底ケーブル、頑丈だった 敷設事業者が流氷耐性を確認 海底通信ケーブル敷設事業の「NTTワールドエンジニアリングマリン」(横浜市)の役員らが25日、終戦直後まで根室と北方領土国後島を結んだ通信用海底ケーブルの中継施設「陸揚庫(りくあげこ)」を視察し、流氷が衝突しても壊れない頑丈なケーブルが使わ... 2021.11.26 北方領土遺産
ビザなし渡航 日ロ交流発祥の地 釧路新聞・諸感雑感(2021/11/23) 通商を促す国書を携えアダム・ラクスマンが根室に入港したのは1792年である。ロシア最初の遣日使節だった。冬をまたぎ滞在すること8カ月。日本側はロシア語辞典を編み、ロシア地図を写して地名を聞き取り、... 2021.11.23 ビザなし渡航北方四島の話題北方領土遺産