北方領土遺産

北方領土ノート

陸揚庫を残そう 北方四島と本土直結 中標津で歴史的価値を知る講演会

【中標津】終戦まで北方領土・国後島と根室を結んだ電信用の海底ケーブルの中継施設「陸揚庫(りくあげこ)」の歴史的価値などを解説する講演会が6月29日、町総合文化会館で開かれた。講師を務めた根室市の谷内紀夫北方領土対策専門員=国後島元島民2世=...
北方領土遺産

国後島の陸揚庫を写した2枚の写真 撮影者は札幌逓信局工務課の福井昇さんだった

この2枚の写真は、1900年(明治33)に根室と国後島の間に敷設された海底電信線の国後島側にある陸揚庫のものだ。それぞれ撮影日が記載されているが、誰がどのような状況で撮影したものなのかは不明だった。 灯台下暗し。根室市が昭和46年12月に発...
北方領土ノート

中標津町で「陸揚庫の価値と保存・活用」について講義

6月29日夜、中標津町総合文化会館で開かれた第17期「ナカシベツ大学」(中標津町文化スポーツ振興財団主催)の今年度最初の講座で「根室国後間海底電信線陸揚施設(通称・陸揚庫)の価値と保存・活用の取り組み」についてお話しさせていただきました。冒...
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6月29日「ナカシベツ大学」で「国登録有形文化財『陸揚庫』の価値と保存・活用の取り組み」について講義します

生涯学習推進の一環として中標津町文化スポーツ振興財団が主催する第17期「ナカシベツ大学」の本年度最初の講座として6月29日、「国登録有形文化財『陸揚庫』の価値と保存・活用の取り組み」について講義します。場所は中標津町総合文化会館「しるべっと...
北方四島の話題

択捉島・紗那に残る「2つの鐘」–郷土博物館の展示から 「いつか戻って来ることを願って、寺院の鐘を外部の目から隠したのではないか」

択捉島の社会政治新聞「クラスヌイ・マヤーク(赤い灯台)」とクリル郷土博物館の共同プロジェクト「博物館の秘密:展示の歴史」から、今日は鐘についてのお話。郷土博物館には2つの鐘が展示されている。これらは別々に博物館に収蔵され、外見は似ているが、...
北方領土ノート

「軍人が畳に土足で」元島民の語り部、DVDで残す 羅臼町が領土問題啓発へ制作

【羅臼】根室管内羅臼町は、北方領土の元島民の「語り部」の活動を記録したDVDを制作した。語り部の姿を映像で残す同町初の取り組み。語り部で町内最高齢の高岡唯一(ただいち)さん(87)のインタビューと語り部活動の様子を約50分間の映像に収めた。...
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釧路新聞コラム「番茶の味」から

釧路新聞のコラム「番茶の味」で北海道博物館の右代学芸員の連載が始まりました。右代学芸員には、根室国後間海底電信線陸揚庫の保存と活用を考える分科会の委員を務めていただきました。
北方領土遺産

「北方領土のもの言わぬ語り部」 陸揚庫の動画を根室市公開

終戦直後まで北方領土の国後島と根室市をつないでいた海底ケーブルの中継施設、通称「陸揚庫」を広く知ってもらおうと、根室市がPR動画を制作しました。「陸揚庫」は昭和4年に建てられた鉄筋コンクリート造りの建物で、対岸の国後島までを結ぶ海底通信ケー...
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「30 もの言わぬ語り部」–国登録有形文化財「根室国後間海底電信線陸揚庫」啓発用パネル全30枚

「30  もの言わぬ語り部」--根室市が制作した国登録有形文化財「根室国後間海底電信線陸揚施設(通称・陸揚庫)」の啓発用パネル全30枚を紹介します。
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「29 陸揚庫の保存と活用に向けた取り組み」–国登録有形文化財「根室国後間海底電信線陸揚庫」啓発用パネル全30枚

「29  陸揚庫の保存と活用に向けた取り組み」--根室市が制作した国登録有形文化財「根室国後間海底電信線陸揚施設(通称・陸揚庫)」の啓発用パネル全30枚を紹介します。