国後島の話題

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国後島・大岬沖で水産物を積載した船が座礁 乗組員7人は無事、油の流出はなし

6月17日、国後島ユジノクリルスキー岬(大岬)沖で水産物を積載した船「グレイ」が座礁した。乗組員7人が乗船していたが、負傷者はいなかった。情報によると、油の流出は発生していない。同船は現在曳航を待っている。サハリン運輸検察庁は、海上安全に関...
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国後島ではマグノリアが白い花を咲かせた

国後島ではマグノリア(ホオノキ)が白い花を咲かせた。ロシア国内では見られない花で、国後島だけに自生する。ここは世界の生息地の北限でもある。クリル自然保護区のストルボフスカヤ・トレイルからトレチャコボ(秩苅別)に向かう途中で見ることができる。...
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国後島・色丹島に医師43人、看護師など94人「医療従事者の日」祝う 

ロシアでは毎年6月の第3日曜日(今年は15日)に医療従事者の日が祝われる。ヒポクラテスの誓いを立てたすべての人々、つまり医師、看護師、救急隊員を称える日で、国後島と色丹島で働く医療従事者たちも祝福を受けた。国後島と色丹島の基幹病院である南ク...
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国後島にサーフィンの波

国後島のサーフィンの歴史は2020年9月にロシア本土から最初のサーファーが視察のために島に到着したことから始まった。ダニイル・フィリノフ氏(現在は沿海地方サーフィン連盟会長)とロシアサーフィン連盟代表のタチアナ・ドゥドヴァ氏をリーダーとする...
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国後島の裁判所 水中作業中のダイバー事故死 労働安全基準違反で妻に300万ルーブルの賠償命令

国後島の南クリル地方裁判所は、水中作業中に死亡した男性の妻に300万ルーブルの賠償金を支払うよう雇用主に命じた。サハリン州検察庁の広報によると、事件は2024年5月10日に発生した。ある企業の従業員が、必要な事前訓練と実習を受けずに、欠陥の...
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6月5日 南クリル地区(国後島、色丹島、歯舞群島)が設置されて79年

南クリル地区の歴史より行政・地域単位としての南クリル地区は、1946年6月5日のソ連最高会議幹部会布告に基づき設置された。極東軍管区の一部として民政システムを構築し、サハリンおよびクリル諸島で活動する国家経済の様々な部門の専門家と管理者のリ...
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サハリンのドローン企業 サハリン—国後島間無着陸往復飛行を計画

サハリン州のウイングス・オブ・サハリン研究生産センターと無人航空機メーカーである「ドローン・ソリューションズ」がサハリン—国後島間の無着陸往復飛行の実施に向けて準備を進めている。リマレンコ知事からの要請に基づく取り組みで、3日にはドローン・...
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国後島の産科医に感謝状 乳幼児の健全育成に貢献

南クリル地区行政府は、国後島に住む1歳半から4歳児を対象に、創造力やコミュニケーション能力、抽象的思考力の発達に関する取り組みを30回以上実施しているビクトリア・セラヤさんに感謝状を贈呈した。ビクトリア・セラヤさんさんは地区中央病院で産科医...
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国後島の海岸にザトウクジラの死骸 研究チームが生物学的サンプル採取

ロシアの保護区を調査している研究者グループが5月2日の朝、国後島の海岸に打ち上げられたザトウクジラの死骸を発見した。簡易的な検査でメスのザトウクジラの成体と判明した。研究者たちは、国後島のクリル自然保護区の科学部門と協力して、生物学的サンプ...
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国後島・古釜布で道路の陥没補修工事 

サハリン州のリマレンコ知事が、道路の陥没箇所の撤去を7月初めまでに完了させるよう指示したことを受けて、国後島ユジノクリリスク(古釜布)市内でも道路の改修・補修工事が行われている。今年のユジノクリリスク市内のアスファルト道路の点検では、多数の...