色丹島の話題

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「市民外交はこうして確立されるべきだ」色丹島・穴澗を訪れたラブロフ外務大臣は言った

3月21日、ロシア外務省のセルゲイ・ヴィクトロヴィチ・ラブロフ大臣が75歳になった。2007年6月4日、色丹島への非公式訪問中に、大臣が新設されたばかりのクラボザボツカヤ中等学校(穴澗)を訪問したことを知る人はほとんどいない。
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タイガ航空 色丹島–国後島間のヘリコプター定期便のチケット販売開始

北方領土の色丹島--国後島間でヘリコプター定期便を運航するコミューター航空会社「タイガ」は2025 年春夏期の補助金付き航空券の販売を開始した。
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色丹島 飲酒運転を繰り返した49歳の男に懲役1年6ケ月の実刑判決 

国後島の南クリル地方裁判所は、飲酒運転を繰り返した49歳の地元住民に対し、懲役1年6ヶ月の実刑判決を言い渡した。
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色丹島・穴澗の元村長レフ・セディフさん 市長が「サハリン州名誉市民」証書贈呈

国後島、色丹島、歯舞群島を行政区域としている南クリル地区のパベル・ゴミレフスキー市長が色丹島を実務訪問し、南クリル地区住民として初めてサハリン州知事から「サハリン州名誉市民」の称号を贈られた元穴澗村長のレフ・セディフさんに証書と記念品を贈呈した。
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北方領土の国後島、色丹島から「40人以上」がウクライナ戦争に参加

国後島、色丹島、歯舞群島を管轄する南クリル地区行政府が2月15日の「国際主義兵士追悼の日」に合わせて、メッセージをテレグラムに掲載している。その中で、現在、ウクライナ戦争に国後島と色丹島から「40人以上」の住民が参加していると書いている。
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国後島と色丹島で「スキートラック・ロシア」開催 400人が参加

北方領土の国後島と色丹島の住民がロシア全土で行われるスキー競技「スキートラック・ロシア」に参加した。スキートラックは、あらゆる年齢、職業、興味を持つ人々を結びつける冬の最大のスポーツフェスティバルで、2つの島で400人以上が参加。200メートルから5キロメートルまでの距離で自分の力を試した。
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国後島・色丹島の市長「地元住民は15%以上値上げすべきではない」と注文 航空運賃差別化には賛成

サハリンと北方領土・国後島間の航空運賃の値上げ問題について、南クリル地区のゴミレフスキー市長は「地域の住民と観光客に異なる料金を導入するという決定は正当である」と賛意を示すとともに、「地元住民の料金は15%以上上昇すべきではない」との考えを示した。
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国後・色丹2024年犯罪白書 1万人当たりの犯罪率は70.6件 サハリンで最も安全な町

国後島、色丹島、歯舞群島を管轄する南クリル地区のロシア内務省当局は2024年の犯罪白書をまとめた。内務当局が受理した犯罪、行政違反、事件の通報件数は20.4%増加し、997件となった。住民からの通報が増加したことが要因。
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クリル自然保護区が創設41周年 総面積は国後島、色丹島、歯舞群島の13万3,753ヘクタール

1984年2月10日、サハリン州で最初の保護区であるクリル自然保護区が北方領土の国後島と歯舞群島のデミナ島(春苅島)とオスコルキ島(海馬島)に設立され、今年で41周年を迎えた。
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ロシア漁業庁敗訴 色丹島の漁業会社からコマイ漁獲割当を剥奪できなかった

ロシア漁業庁は昨年8月、仲裁裁判所に対して北方領土・色丹島のオストロブノイ水産加工工場のコマイ漁獲割当量を定めた合意を破棄する訴訟を起こしたが、同社の割当枠を奪うことは出来なかった。サハリン州仲裁裁判所は、割当量を使い切っていないものの、漁獲能力を高めるために必要なことはすべて行ったと判断し、企業側の主張を支持した。