択捉島ゴルノエ村 ロシア軍ヘリ部隊の隊員が道路整備に貢献

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択捉島ゴルノエ村で同島に駐屯するロシア軍ヘリコプター部隊の隊員5人が新しく出来た外来診療所の脇に道路を建設するとともに、学校に通じる道路の舗装を行った。ヘリコプター部隊のアナトリー・パフムトフ隊長は「この道路の舗装によって、いつでも安全、確実に学校に食料品を届けられるようになるばかりでなく、ゴミの撤去も容易になります」と語った。

建設工事では、地域プログラムの一環として中庭の改修工事が行われている住宅の近くにあった石板が使用された。「これらの石板は廃棄される予定でしたが、再利用されました」と、隊長は説明した。ゴルノエ村では今後も同じ方法で道路建設を続ける計画があるが、すべては資材の入手状況次第となる。(択捉島の地元紙「赤い灯台」テレグラム2025/10/30)

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