サハリン—北方四島間に大型ドローン導入 最大400kgの貨物を輸送

択捉島の話題

無人航空機(UAV)企業「オーロラBAS」が今年、サハリンとクリル諸島間(北方四島)で最大400キログラムの貨物を輸送できる大型輸送ドローンの導入を計画している。同社のCEOドミトリー・トレチャコフ氏は「目標はドローンの運用経験を極東全域に拡大し、物流飛行を含む単一オペレーターとなることだ」と述べた。ヴェスティ通信とのインタビューで明らかにした。

「次のステップは、一部の食品の配送や小規模な宅配便の配送です。並行して、今年はプシスティ(コルサコフ地区のドローンポート–編集者注)とクリル諸島間で、300~400キログラムの荷物を積載できる大型ドローンを飛行させる予定です」とトレチャコフ氏は述べている。

「オーロラBAS」は、ヴァレリー・リマレンコ知事の主導で設立され、昨年は固定翼無人機「アイスト」がオハ空港からタタール海峡を横断し、ニコラエフスク・ナ・アムール空港に着陸した。これは、すべての民間航空規則に準拠した無人機の初飛行となった。「アイスト」は2時間22分、175キロメートルの距離を飛行した。機体は最大4時間の滞空が可能で、積載量は10キログラム。

現在、島嶼地域では70件以上のUAV活用事例がある。ドローンは埋立地の探索、洪水抑制のための監視、火災の特定、陸上における違法行為の防止などに活用されている。UAVの活用により、不法投棄や季節的な洪水の問題は解決され、火災発生地域は10分の1に減少した。

さらに、ドローンは医療分野でも活用可能だ。昨年、択捉島では、集落間の医薬品輸送を目的としたUAVの試験飛行が行われた。クリリスク(紗那)-ゴリャチエ・クリュチ(瀬石温泉)間の往復飛行試験では、わずか22分で輸送が完了した。(択捉島の地元紙「赤い灯台」2026/2/25)

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