北方領土・千島列島への投資家向け説明会、モスクワで開催

北方四島の話題

クリル諸島(※この場合、北方四島を含む千島列島)への投資家向け説明会が4月29日にモスクワ(「Urban Laboratories. VEB.RF」スペース)で開催される。ロシア極東・北極圏開発公社、ロシア極東・北極圏開発省、サハリン州政府の共催で、起業家や国内外の経済団体代表者など約200名の参加者を見込んでいる。

クリル諸島は、ロシア国内でも有数の優遇措置が提供されており、投資家は20年間の税制優遇と保険料の減免を受けることができる。今年は新たに14社の投資家が特別投資制度に参加し、総額17億ルーブルを投資し、約300人の雇用を創出する計画。この制度の下で提出されたプロジェクトは合計60件、投資総額は177億ルーブルを超えている。

参加者は、クリル諸島における事業展望について情報提供を受ける。プログラムには、投資の可能性、アクセスしやすい立地、有望な産業に関するディスカッションが含まれる。専門家たちは、クリル諸島の技術開発とプロジェクト資金調達の選択肢についても議論する。特に、既に同地域で事業を展開している企業の実務経験に注目が集まる。

講演者には、サハリン州のヴァレリー・リマレンコ知事、極東・北極圏開発基金およびVEB.RF(ロシア開発・対外経済活動銀行)や経済界の代表者らが名を連ねている。参加者は、投資家や政府関係者に質問する機会が設けられる。(sakh.online 2026/4/24)

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