大祖国戦争勝利81周年を前に、北千島シュムシュ島(占守島)の解放兵士たちの記念碑で献花式が行われた。北クリル地区のアレクサンドル・オフシャンニコフ市長やロシア軍の代表者が記念式典に参加した。
1945年8月、第二次世界大戦末期の重要な作戦の一つであるクリル(千島)上陸作戦がシュムシュ島で行われた。ソ連軍は、日本軍がトーチカ、掩蔽壕、地下通路を備えた強固な要塞地帯へと変貌させていた島に上陸した。敵の激しい抵抗と数的優位にもかかわらず、ソ連軍は島を解放することに成功した。
2025年、シュムシュ島では軍事史跡記念複合施設の第一期工事が完了した。記念施設の敷地は整備され、入口エリアは改修され、鹵獲された軍事装備品は保存された。複合施設の見どころの一つは、敵の銃眼を自らの体で塞いだ連邦英雄ニコライ・ヴィルコフとピョートル・イリチェフのソを称える高さ4メートルのブロンズ像である。
オフシャンニコフ市長は「ここ、クリル諸島の住民にとって神聖な土地に立つと、勝利のために払われた犠牲を痛切に感じます」と述べた。サハリン州のヴァレリー・リマレンコ知事も演説を行った。「シュムシュ島において、プーチン大統領の指示に基づき、英雄たちの記憶を後世に伝える活動を続けています。昨年は、記念複合施設の建設第一段階を完了し、軍事史の再現イベントを実施しました。今年は、私の直接の監督のもと、工事が継続されます。ここは特別な場所です。1945年8月、日本軍の要衝であった171高地を巡り、激しい戦闘が繰り広げられました。我が軍はこれを奪取し、第二次世界大戦終結への決定的な一歩を踏み出しました。解放者たちに深く敬意を表します。勝利記念日おめでとうございます!」と強調した。(astv.ru 2026/5/9)



