2025年度サハリン州予算 赤字は500億ルーブルに達した

サハリン

サハリン州議会で15日、「2025年度サハリン州地予算執行に関する法案」を2回の審議を経て可決した。この主要な財政文書は、均衡が取れており、社会志向であると評価された。

オルガ・ロパティナ財務大臣は、2025年度の歳入が1,997億ルーブル、歳出が2,495億ルーブルとなり、改定後の年間計画の95.1%を達成したと発表した。報告期間中、「予算」は5回改正され、歳入は197億ルーブル、歳出は560億ルーブル増加した。

州予算における最大の支出項目は、「国民経済」「社会政策」「教育」「住宅・公共サービス」「医療」の5つで、これらの分野に合計2,042億ルーブルが割り当てられた。さらに、国家プロジェクト、国家プログラム、統一ロシア人民計画のイニシアチブの実施、地域経済の主要セクターへの支援にも多額の資金が投入された。

総支出のうち、745億ルーブルが自治体への財政支援に充てられた。2025年には、自治体に対し総額6億2,310万ルーブルの融資が行われた。融資を最も多く受けたのは、ティモフスキー地区、ネベリスク地区、コルサコフ地区だった。

ロパティナ財務大臣は、連邦予算から州予算へ114億ルーブルが特定目的移転という形で移管されたと述べた。この資金は、教育、医療、スポーツ施設の建設・改修、中小企業支援、観光インフラ整備、快適な都市環境の創出、子育て世帯への社会支援策、国家プロジェクト「安全で質の高い道路」の一環としての道路維持管理費に充てられる。

州議会のエレナ・カシャノワ議長は、法案審議を総括し、「サハリン州予算は引き続き社会志向であり、州民の生活向上と福祉増進を目指している。特別軍事作戦参加者とその家族への支援は引き続き最優先事項であり、州民に対するあらゆる社会的義務を無条件に履行することも同様に重要である」と述べた。(択捉島の地元紙「赤い灯台」2026/5/15)

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