今秋、ユジノサハリンスク新空港ターミナルビル内に最新鋭の国境検問所が開設される。処理能力は1時間あたり600人、年間1,000万人となる。サハリン州政府のアレクセイ・ベリク首相が工事の進捗状況を視察した。
現在、同州唯一の国境検問所はユジノサハリンスク空港の旧ターミナルビルで運営されている。設備の老朽化とスペース不足のため、国際線の乗客はしばしば1時間もの待ち時間を強いられている。
ベリク首相は「現在、ユジノサハリンスクからは北京とハルビンの2つの国際路線が運航されています。上海とベトナムへの新規路線も近々開設予定で、現在交渉が進められているところです。今後の計画には、東南アジアのリゾート地へのフライトが含まれています。ユジノサハリンスク空港が、将来的には極東地域からの海外旅行者や外国人観光客にとってのハブ空港となることを期待しており、そのためには、乗客にとって最も快適な環境を整える必要があります。特に、新たな国境検問所の整備と運用開始が不可欠です。この目的のため、国境警備当局と協力し、あらゆる支援を提供しています」と述べた。
現在、国際航空国境検問所の建設は85%完了している。検問所には、サプサン自動パスポート管理システム、10台の生体認証パスポート管理モジュールなどハードウェアとソフトウェア一式が設置される。(択捉島の地元紙「赤い灯台」2026/5/6)



