サハリン州は新型コロナのワクチン予防接種で全国2番目になった

サハリン州では、21,073人(人口の6.02%)が新型コロナのワクチン接種を受けた。接種率は全ロシアでマガダンの9.03%に次いで2番目となり、主導的な地位を占めている。接種により、サハリンでの発生率は低下し、3月6日の感染者はわずか20人だった。州政府は「感染拡大の第3波を回避することが期待される」としている。接種率のベスト5は、このほかチュクチ自治管区（5.97％）、モスクワ（5.52％）、ベルゴロド地域（5.37％）となっている。(サハリン・クリル通信2021/3/7)