サハリン発、国後島行き貨客船が流氷につかまり立ち往生

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　イズベスチヤ2020/3/6ほか

国後島に向けてサハリンを出港してから5日目になる貨客船「イーゴリ・ファルフトジノフ」は、数十人の乗客を乗せたままクリル諸島沖を漂流している。びっしり詰まった流氷のため桟橋に近づくことも、サハリンに戻ることも出来ない状況だ。乗客は滑って危険なためデッキに行くことを禁じられている。これまでのところ、船から救助要請は届いていない。今後、数日間で流氷の状況が改善すると予想される。船内には数日間分の食料が残っているという。

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