NORIO TANIUCHI

択捉島の話題

「ロシアの国境」ボランティア医師15人が択捉島に到着 住民を無料で診察

「ロシアの国境」医療・教育遠征隊のボランティア医師たちが、9月28日夕方、飛行機で択捉島に到着した。遠征隊には、モスクワ、サンクトペテルブルク、スモレンスク、ユジノサハリンスクの主要医療機関から派遣された15名の専門医が含まれている。一行は...
択捉島の話題

中国の旅行会社が択捉島ツアーを企画 代表者がホテルなどを現地調査

中国の旅行会社「モンサン・トラベル」が中国人観光客向けに択捉島ツアーを企画している。このほど択捉島を訪れてホテルなどの調査を行った同社のユ・チンチン代表に話を聞いた。ユー・チンチン氏は、ウラジオストクで開催された今年の東方経済フォーラムで、...
国後島の話題

国後島 古釜布—泊道路で三菱パジェロが側溝に突っ込む 32歳の男性が負傷

9月25日午後1時40分(現地時間)、国後島のユジノクリリスク(古釜布)-ゴロブニノ(泊)高速道路の42キロ地点で人身事故が発生した。三菱パジェロが側溝に突っ込み、ドライバーが負傷した。警察は「ゴロブニノ村からユジノクリリスク方面へ走行して...
国後島の話題

国後島セセキ 海岸で「巨大生物」の骨格が発見される

国後島の太平洋側にあるチャイカ(セセキ)付近の海岸で巨大な骨格が発見された。テレグラムチャンネル「南クリル諸島の観光」で共有された。目撃者によると、この骨格は2ヶ月前からそこにあったという。「最初は水中にあって、何とも言えない柔らかい塊でし...
国後島の話題

「世界最強の蜂」オオスズメバチ 国後島南部に広く生息 クリル自然保護区が注意喚起

攻撃性や毒性、かむ力の強さなどから「世界最強の蜂」と言われるオオスズメバチが国後島南部に広く生息していることが分かった。人間にとって深刻な脅威となる可能性があるとして、クリル自然保護区が注意を呼び掛けている。最近まで、国後島にはケブカスズメ...
色丹島の話題

色丹島の水産加工場 東南アジアの労働者69人を雇用

色丹島・クラボザボツコエ村(穴澗)にあるギドロストロイ・グループ傘下の水産加工場クリルスキー・ルィバク社クラボザボツコエ支店は、9月25日付けの公式Telegramチャンネルで、インドネシア人を新たに16人雇用したと報告した。同支店は9月6...
色丹島の話題

色丹島に緊急インターネットローミング制度を導入

ロシア連邦通信・情報技術・マスコミ監督庁(ロスコムナゾール)の情報によると、色丹島で緊急インターネットローミング(AMP) が導入された。マロクリリスコエ村(斜古丹)在住のMTS(ロシアの携帯通信大手)加入者には制限が適用される。携帯電話サ...
択捉島の話題

廃墟と化した択捉島の地熱発電所 廃止から10年放置 有害物質が野生生物の脅威に

国際科学実用インターネットジャーナル「プロエコノミクス」がテレグラムチャンネルで、択捉島にある廃墟と化した地熱発電所について報じた。写真を提供したサハリンの住民は「地元の人によると、稼働開始から10年も経っていないそうです。設備に非常に強い...
国後島の話題

国後島スポーツの秋 古釜布湾で子供たちがサーフィン

国後島ユジノクリリスカヤ湾(古釜布湾)で先週末、国後島の若いサーファーたちを対象にしたサーフィン教室が開かれた。インストラクターは、プロサーファーのマキシム・フォミン氏(モスクワ)、ヴャチェスラフ・エグレ氏(ユジノサハリンスク)、地元のスポ...
国後島の話題

国後島・古釜布の32歳の男 飲酒運転で3度目の逮捕 懲役1年6カ月の実刑

国後島の南クリル地方裁判所は、飲酒運転を繰り返していた同島ユジノクリリスク(古釜布)在住の32歳の男に懲役1年6カ月の実刑を言い渡した。男は2019年10月と2022年8月に飲酒運転で2度有罪判決を受けていたが、2025年6月にみたび飲酒運...