国後島と色丹島で定期輸送サービスを行う市営企業「南クリル・ドーケル」

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船首にはまだ「友好丸」の船名が残されている

国後島の市営企業「南クリル・ドーケル」は、南クリル地区において事業を継続している。同社は港湾・商業活動に加え、海上および陸上での旅客輸送など、多岐にわたる業務を行っている。この事業の重要性は、州政府指導部の姿勢からも強調されている。ヴァレリー・リマレンコ知事は、クリル諸島(北方四島)への交通アクセスの確保が州当局にとって最優先事項であると繰り返し述べてきた。知事によれば、船舶の近代化や新航路の開設など、この課題に対処するための包括的な取り組みが進められており、近年、同地域の交通アクセス問題は根本的に解決された。

国後島と色丹島間の安全で快適な移動を確保するため、はしけ船「ドルジュバ」号(友好丸)と「ナジェージダ」号(希望丸)は定期的な技術点検を受けており、すべての整備や外観の補修が行われている。例えば、「ドルジュバ」号は数日前に最新の修理を終えて戻ってきており、同地区の住民や来訪者を輸送する準備が万全に整っている。

※「希望丸」は北方領土で暮らすロシア人島民への人道支援として日本政府が1998年にロシアに提供した自航式はしけで、2001年には「友好丸」を贈った。通常、修理は根室で行われている。

国後島において、「ドーケル」は地区内の各集落を結ぶ定期バスの運行も行っている。同社の運転手はルートを熟知しているだけでなく、バ​​スの機械面・外観面ともに優れた状態を維持し、島内での便利で信頼性の高い移動を支えている。(kurilnews.ru 2026/7/9)

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