2027年、国後島に下水処理施設が稼働

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国後島で1日最大1,500立方メートルの処理能力を持つ下水処理施設の建設工事が完了に近づいている。。現在の進捗率は87%で、サハリンのヴァレリー・リマレンコ知事がプロジェクトの進捗状況を監督している。

建設工事の大半はすでに終了している。現場ではタンクや構造物の組み立て、必要な設備の設置が行われた。新たな下水道網への接続も積極的に進められており、計画されている総延長3.7kmのうち、すでに3.0kmの敷設が完了し、残る0.7kmの工事が次の段階となる。

プロジェクトの重要な工程の一つに、処理水を排出するための深海放流管の設置がある。現在、専門家チームがこの作業に尽力している。潜水作業責任者のドミトリー・ドゥラエフ氏は「今月初めに作業を開始しました。すでにポンツーン(浮体式作業台)の組み立てと設置場所への搬入を終え、アンカーや陸上の係留設備の配置も完了しています。現在は、ポンツーンを護岸近くまで移動させるために必要な、海底の石の除去作業を行っています。次の段階ではポンツーンに油圧ショベルを搭載し、それを使って放流管を敷設するための海底溝を掘削する予定です」と語った。

関係者は、悪天候時には作業を中断せざるを得なくなるため、嵐の季節が始まる前に主要な工程を完了させることが極めて重要だと強調している。放流管システムを含む施設全体の完成は2027年を予定している。

来年の第2四半期には敷地の整備が行われ、その後、試運転を経て施設が正式に稼働する予定だ。このプロジェクトの実現は、ユジノクリリスクのインフラ整備における大きな前進となり、住民はより質の高いサービスを享受できるようになり、環境への負荷も大幅に低減される見込みだ。(kurilnews.ru 2026/6/26)

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