国後島、色丹島住民が「対日戦勝と第二次大戦終結の日」を祝う

国後島の話題

9月3日はロシアにおける「軍事的栄光の日」–。2023年6月24日にロシア連邦大統領が署名した法律に基づき、「軍国主義日本に対する勝利および第二次世界大戦終結の日」を祝っている。1945年8月から9月にかけて満州、サハリン、クリル諸島(北方四島を含む千島列島)で敵軍を壊滅させたことは、日本の敗北と降伏において決定的な役割を果した。これにより、ナチス・ドイツとその同盟国が引き起こした流血の事態に終止符が打たれ、待望の世界平和回復への道が開かれた。

当時の出来事の記憶は、今日、かつてないほど重要性を増している。世界の情勢を見れば、一部の国々がいかに素早く自国の歴史の悲劇的な一章や犯罪を忘却の彼方へと追いやるかが如実に示されている。特に、過去の「不都合な」事実が、現在追求しようとしている政治的思惑の妨げとなる場合には、なおさらだ。

戦争は6年と1日にわたって続いた。第二次世界大戦の戦闘には72カ国、1億1,000万人が関与した。この戦争により、2,750万人のソビエト市民を含む5,700万人が命を落とした。

9月3日、南クリル諸島(※この場合、国後島と色丹島)の住民は「軍事的栄光の日」を迎えた。記念行事は、国後島ユジノクリリスク(古釜布)と色丹島(マロクリリスコエ村=斜古丹、クラボザボツコエ村=穴澗)で行われた。軍国主義日本に対する勝利と第二次世界大戦終結から81周年を記念する集会には、同地区の全7集落の住民、島に駐留する部隊の代表者、地元の児童生徒、そして聖職者らが参加した。

南クリル地区のパヴェル・ヴィタリーエヴィチ・ゴミレフスキー市長は祝辞の中で、「我々は日本当局に対し、連合国の勝利がもたらした国際法上の結果、ならびに世界的な紛争を引き起こした自らの責任を全面的に認めるよう強く求めます。我々は志を同じくするパートナーと共に、1930年代から1940年代にかけて日本政府が犯した犯罪の新たな証拠を明らかにするための、多面的な教育活動や軍事記念活動を今後も継続していきます」と述べた。

この集会では、サハリン州議会議員のアレクセイ・ヴィタリーエヴィチ・プロトニコフ氏、ユジノクリリスク地区議会議長のナタリア・ルキヤノヴナ・サヴォチキナ氏、第71435部隊司令官代理のドミトリー・ウラジーミロヴィチ・チェルノシュタン中佐、聖三位一体教会(ジヴォトヴォリャーシチャヤ・トロイツァ教会)のネストル神父、そしてユジノクリリスク中等学校10年生のユリア・ウチャエヴァさんからも祝辞が述べられた。

同日の夜、軍国主義日本に対する勝利と第二次世界大戦の終結を記念し、国後島と色丹島で祝賀コンサートが開催された。ユジノクリリスク、マロクリリスコエ、クラボザボツコエの3つの文化センターの出演者たちが多彩なプログラムを披露し、そのパフォーマンスは、過酷だった戦時中の記憶と、かつての英雄たちへの深い感謝の念を織り交ぜたものとなった。81年が経過した今もなお、私たちはロシアの兵士たちの献身に感謝し、その比類なき偉業に敬意を表している。

それぞれの演目は、勝利をもたらした世代への心からの「ありがとう」のメッセージであり、私たちの故郷に平和をもたらすために支払われた大きな犠牲を想起させるものだった。祖国を守った人々の勇気は、時の経過によって私たちの記憶から消え去ることはなく、その英雄的な行為は私たちの心の中に生き続けている。歴史的真実を大切にし、それを次世代に継承すること、そして平和な空の下で私たちが生きていられるのは誰のおかげであるかを決して忘れないことこそが、私たちの神聖な務めだ。(kurilnews.ru 2026/9/4)

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