下院選投票日を前に統一ロシアの州議会議員プロトニコフ氏が国後島訪問 

国後島の話題

サハリン州議会のアレクセイ・プロトニコフ議員が国後島を実務訪問した。同議員のスケジュールは多岐にわたり、表彰式の実施、建設中および完成したばかりの施設の視察、そして住民や地方自治体関係者との会合などが行われた。

同議員は国後島と色丹島の住民生活において重要な役割を担う組織に対し、サハリン州議会としての表彰を行った。空港、サハリン州消防・救助局ユジノクリリスク(古釜布)支所、および自治体企業「南クリル・ドーケル」の職員らに表彰状が授与された。また、南クリル文化会館もサハリン州議会から感謝状を授与された。

地区行政の幹部を伴い、同議員は建設現場や新しい施設を視察した。一行はまずラグンノエ(ニキシロ)集落を訪れました。そこでは、「特別軍事作戦」で戦死した兵士の妻たちの発案により、大天使ミカエル礼拝堂の建設が進められている。建設資金は住民が自ら調達し、地元企業からも追加の支援が寄せられた。「聖三位一体正教会」のネストル神父が案内役を務め、今年中に建設が完了する予定であることを説明した。

ユジノクリリスクとオトラダ村(近布内)を結ぶ道路の整備状況も視察した。同議員は工事の進捗状況を評価した。計画では、今年中に路盤(下層)と舗装の上層の大部分を完成させ、プロジェクト全体は2027年に完了する予定となっている。

特に注目されたのは、「VLKSM結成60周年通り」にある中庭エリアの改修工事。以前は雨の後に大きな水たまりができていたが、現在はきれいに舗装されている。今後、歩行者用通路が舗装され、作業は数カ月以内に完了する見込み。「改修工事について、住民からの苦情は出ていません。ただし、何らかの不備が見つかった場合には、『統一ロシア・ヤングガード』の活動家が直ちに問題を記録し、関係当局に報告するよう指示が出されています」と同議員は語った。

国後島では、1日あたり最大1,500立方メートルの汚水を処理できる総合汚水処理施設の建設が進められている。同議員は、工事の大部分がすでに完了しているとの報告を受けた。現在、処理済み汚水を岸から遠く離れた深海へ排出するための海底パイプラインを、潜水士が敷設している。このシステムにより、処理水は周辺海域に広く拡散され、沿岸部の汚染を防ぐことが可能になる。完成時期は天候次第だが、排出システムは2027年までに準備が整い、処理施設も同年の第2四半期に本格稼働する見込みだ。

国後島ではサーフィンがますます人気を集めており、同島ではロシア全国サーフィン選手権が開催されたほか、シーズン中には数百人の観光客が訪れている。地元住民の間でも、このスポーツへの関心が高まっている。

サーフィンを快適に楽しめる環境を整えるため、連邦政府の資金援助を受けて、「オルビタ」ステーション付近に近代的で設備の充実したサーフセンターが建設された。すでに一般利用が開始されており、好評を博している。

「先日、実績あるアスリートを講師に招いたサーフィンのマスタークラスが当地で開催されました。このキャンプが島の若者たちの主要な拠点となり、やがては国後島の象徴的なランドマークになると確信しています」と、議員は付け加えた。

新しい文化開発センターの開設は、同地区にとって重要な節目となった。9月1日には音楽部門の生徒たちが新施設での授業を開始した。施設の拡充により、創造的な活動に取り組める子供の数は49人から100人へと増加した。

また、南クリル地区議会の「統一ロシア」会派代表者らとの実務会議が開催された。参加者は、地元の活動家との連携、「人民統制」プログラムへの「ヤング・ガード(青年親衛隊)」ボランティアの参加、そして「ソプリチャストノスチ(連帯)」プロジェクトの一環として行われた特別軍事作戦部隊への人道支援活動の成果について協議した。また、「子供の入学準備支援」や「勇気の箱」キャンペーンの成果についても検討が行われた。特に、地区の財源確保や、社会施設の建設・改修工事の進捗状況に重点が置かれました。

「統一ロシア」のユジノクリリスク支部は、新たに党員を迎え入れた。「新たな仲間を迎え、党員証を授与できたことは私にとって大きな名誉です。精力的で献身的、そして意欲にあふれる人々こそ、私たちのチームに必要な人材です。皆さんの可能性を信じていますし、今後の活躍を祈っています!チームへようこそ」と、議員は述べた。(kurilnews.ru 2026/9/7)

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