北方領土・択捉島に2つのディーゼル発電所が完成 電力供給は従来の3倍に

択捉島の話題

北方領土・択捉島のクリリスク(紗那)とレイドヴォ(別飛)に2基のディーゼル発電施設が再建され、択捉島の電力供給は従来の3倍になった。

サハリン州政府のシチエルビナ首相が択捉島を訪問し、10月に設置されたばかりの最新設備を視察した。

新しい発電施設は完全にコンピュータ化され、ウラジオストクで訓練を受けたオペレーター2人が管理している。

クリル社会経済発展プログラムの枠組みで整備された。同プログラムの2018年の資金調達総額は82億ルーブルで、連邦予算から22億ルーブル、サハリン州予算から11億ルーブル、民間資金49億ルーブルとなった。(サハリン・クリル通信2018/10/22)

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