千島列島 大勝利80周年の2025年 北千島シュムシュ島で日本軍との戦いを再現 サハリン州で軍事愛国イベント目白押し 2025年8月18日、大勝利80周年を記念して北千島シュムシュ島に「軍事愛国博物館」がオープンする。併せて国民運動「ロシア歴史再現クラブ」によって、シュムシュの戦いが再現される。6月から8月、国際捜索隊200人がソ連兵の遺骨収集を行う。 2024.12.16 千島列島
択捉島の話題 「択捉島はサハリン観光の中心になる」 紗那を大改造するマスタープランに地域住民反発 州政府とクリル地区行政府が作成したマスタープランで、観光客向けのホテルが建つとされているクリリスク(紗那)の眺望が良い高台沿岸地域(10月60日通りとレーニンスキー・コムソモール通り)の住民から不満と懸念が湧き上がった。 2024.12.16 択捉島の話題
択捉島の話題 北方領土の国後島、色丹島、択捉島のまちづくりマスタープラン(総合計画)が策定されていた サハリン州は地元行政府と協力して、30万平方メートルの住宅建設を含むクリル諸島(北方領土を含む千島列島)のマスタープランを策定した。注) 南クリル地区(国後島、色丹島、歯舞群島)、クリル地区(択捉島、ウルップ島など)、北クリル地区(パラムシル島など千島列島北部)のそれぞれのマスタープランが策定された。 2024.12.16 択捉島の話題
北方四島の話題 新年を前に国後島、色丹島の町でクリスマスツリー設置 新年を前に、北方領土の島々ではクリスマスツリーの飾り付けが行われている。色丹島・斜古丹では、様々な場所から見ることが出る文化会館のそばにお目見え。色丹島・穴澗は病院のそばに。国後島・古釜布では地区中央広場で設置作業が行われている。択捉島では、21日にメインツリーの点灯式が開かれる。 2024.12.16 北方四島の話題
択捉島の話題 択捉島の住民が13台の車両を寄付 ウクライナ東部のロシア兵士に 北方領土・択捉島在住のオレシア・グヴォズデツカヤさんは、ウクライナ東部の特別軍事作戦で戦うロシア兵のニーズに応えるため、日本車の三菱パジェロを寄付した。地元紙「クラスヌイ・マヤーク(赤い灯台)」が伝えた 2024.12.14 択捉島の話題
日ロ関係 プーチン大統領への信頼度は78.7% ロシア政府の活動を支持する人は50% 政府系調査機関が世論調査 政府系の調査機関「全ロシア世論調査センター(VTsIOM)」が12月2日から8日にかけて実施した世論調査によると、プーチン大統領への信頼度は過去1週間で0.1%上昇し、78.7%となった。調査は1,600人の成人を対象に実施された。 2024.12.14 日ロ関係
千島列島 北千島にサーフィン・スポット10カ所発見 愛好家が初の調査を実施 今年9月、サーフィン・スポット探険隊が北クリル諸島(千島列島北部)で初の調査を実施した。北クリル諸島でサーフィンと観光を開発するプロジェクトは数年前に開始された。調査に参加したイリーナ・サユティナさんは、この地域が国内でサーフィンの発展に最も可能性の高い地域の1つと確信した。 2024.12.14 千島列島
北方四島の話題 北方領土ガソリン・クライシス「国後島と色丹島にはガソリンが十分ある」スタンドの責任者が複雑な燃料配送を語る 深刻なガソリン不足が伝えられた国後島、色丹島の燃料供給会社の責任者が、現在の備蓄状況や遠隔地にある離島ゆえの配送の難しさについて語った。 2024.12.14 北方四島の話題
国後島の話題 国後島のクリル自然保護区にヒグマ101頭 2024年生息数調査 前年より14頭増える 国後島にあるクリル自然保護区は、保護区内のヒグマの生息数を調査した。推定によると、2024年は保護区北部のチャチンスキー地区に69頭、南部のアレクヒンスキー地区に32頭、合わせて101頭が生息。2023年秋の調査の87頭から14頭増えている。 2024.12.14 国後島の話題
サハリン 兵役登録の義務を怠ったタジキスタン移民 サハリン移民局がロシア国籍を剥奪 ロシア内務省サハリン州移民局は、州軍事委員会と協力して、兵役登録を怠った20歳のタジキスタン移民に対し、ロシア国籍を剥奪する決定をした。兵役登録を逃れた外国人のロシア国籍を剥奪する法律が初めて適用された。 2024.12.13 サハリン