テレビ番組『Titans』出演者が択捉島の「漁師の日」ケトルベル大会で優勝

択捉島の話題
写真は択捉島の地元紙「赤い灯台」紙から

択捉島で12日の「漁師の日」に行われたケトルベル・リフティング競技で、サンクトペテルブルク在住のアントン・ボルズディさんがケトルベルを100回持ち上げ、2位の選手に50回の差をつけて優勝した。消防士でありテレビ番組『Titans』にも出演したスポーツマンのアントンさんは休暇で択捉島を訪れていた。

競技開始前、地元のスポーツ施設の責任者であるアレクセイ・ヴィノクロフ氏が、正しいウェイトの扱い方を実演した。アントンさんは真っ先に即席の競技場に上がり、余裕の様子で50回をこなし、70回を超えてようやく疲労の兆しが見え始めた。司会者が「もう十分か」と尋ねると、アントンさんは首を横に振り、競技を続けた。観衆全員がそのアスリートの動きを固唾をのんで見守り、90回に達すると、観客から一斉に声援が上がった。彼は最後の一回を、まさに不屈の精神力でやり遂げた。

アントンさんは表彰を受けた後、択捉島の住民の応援に感謝の意を表し、今回が2度目の訪問であること(妻が地元出身であること)を明かした。アントンさんはサンクトペテルブルクの中央消防・救助署の署長を務める傍ら、現役のアスリートや地域社会の活動家としても活躍している。彼は、オリンピックや世界選手権のチャンピオンを含む国内トップクラスのアスリートが出演するTNT局の番組『Titans』のシーズン2およびシーズン3にも出場した。彼は択捉島での休暇を「神聖な」体験だと語り、その静けさや自然との一体感に魅力を感じていると述べている。(sakh.online 2026/7/13)

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