色丹島のシンボル『シュパンベルク灯台』再建中 日本が1943年に建造した『色丹島灯台』

北方領土遺産

シュパンベルク灯台(色丹島灯台)は間違いなく色丹島のシンボルであり、地元住民と観光客にとって人気の観光スポットになっている。1970年代、灯台は手入れが行き届き、比較的快適な場所で、3人の灯台守が家族とともに、国の惜しみない支援を受けて勤務していた。しかし近年、国防省の灯台への予算が最小限にまで削減され、灯台の状態に明らかな影響が出ていた。灯台は老朽化し、塔内の貴重な設備も廃棄された。

しかし今年、サハリン出身の熱心な慈善家デニス・ロディチキン氏が色丹島のシュパンベルク灯台の再建に着手した。私財を投じてプロジェクトを進めており、現在、活発な作業が行われている。これまでに建物の外壁塗装はほぼ完了している。デニスは現在、灯台の基礎を補強し、窓を元の歴史的な姿に修復している。今後の計画としては、灯台の部屋の一つで小規模なテーマ展示を開催する予定だ。

この作業はボランティアベースで行われており、チームはボランティアとデニスの家族のみで構成され、雇用された作業員はいない。宿泊施設は灯台守の小屋が提供され、主催者は食料を自費で購入するか、他の灯台の職員から支援を受けている。(Shikotan Telegraph 2026/10/16)

※デニス・ロディチキン氏はサハリン出身の旅行家、ツアー主催者、そしてドッグマッシャー(犬ぞり使い)。

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