国後島のユジノクリリスク地方裁判所は、産卵海域で水産生物資源を違法に捕獲したとして、地元住民の男に有罪判決を下した。被告は控訴したが、判決は維持された。同地区検察局によると、密漁者には270時間の社会奉仕活動が命じられた。
昨年6月20日、サクラマスの産卵期に、男はユジノクリリスカヤ湾(古釜布湾)の海域で漁を行った。男は許可を持たず、禁止されている定置網を使用していた。このサケ科魚類の回遊ルート上で、男はサクラマス7匹を捕獲し、総額7万ルーブル以上の損害を与えた。警察は、特別取締活動の実施中に違反者を拘束した。
男は罪を認めなかったが、検察官は裁判所に有力な証拠を提示した。裁判所は、損害額の全額賠償を求めた連邦漁業庁サハリン・クリル地域管理局の請求を全面的に認めた。有罪判決を受けた男の車両、定置網、ウェットスーツは没収され、国庫に帰属することとなった。(sakh.online2026/812)

