プーチン大統領 択捉島の紗那-天寧空港道路の整備についてサハリン州知事に指示

択捉島の話題
紗那-天寧道路工事(2023年)

ロシア国内各地域における民間航空施設の整備に関する会合の際、ウラジーミル・プーチン氏とサハリン州のヴァレリー・リマレンコ知事は、同諸島への交通アクセスについて別途協議を行った。

知事によると、会談では道路および路面の質について議論が交わされた。特に、択捉島のクリリスク(紗那)とブレベスニク空港(天寧)を結ぶ道路の改修について意見交換が行われた。この話題は、以前プーチン氏が択捉島を訪問した際にも取り上げられたものだ。

大統領はリマレンコ知事に対し、アンドレイ・ニキーチン運輸大臣と緊密に連携して取り組むよう指示した。同大臣はすでに、今後予定されている改善策の主要なポイントを国家元首に説明している。知事は、この問題の解決に全力で取り組んでいることを強調した。

地元の政治アナリストたちは、この個別会談の重要性を指摘している。ニコライ・リトゥス氏によれば、これはサハリンおよびクリル諸島(北方四島を含む千島列島)に関する大統領の優先的な政策姿勢を浮き彫りにするもので、国家元首が地元住民の生活の質がどのように向上しているかを自ら注視している表れだという。(citysakh.ru 2026/9/19)

紗那-天寧空港道路

地区の中心地でオホーツク海側にあるクリリスク(紗那)から軍用飛行場があるブレベスニク(天寧)までの60kmを結ぶ「地域高速道路」で、2024年11月時点で10kmがアスファルト舗装されている。2022年には、クリル諸島社会経済発展プログラムの見直しで、択捉島クリリスク(紗那)とブレベスニク(天寧)空港間(27.9km)を結ぶ高速道路再建事業は43億8,300万ルーブルから19億4,200万ルーブルに減額された。2023年、サハリン州知事は、「他の工事区間については、今のところ自治体自身が決定する地域の開発優先順位には入っていない。今後数年間で道路の全面改修は不可能である」と説明していた。

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