サハリン州予算、北クリル(北千島)地区への配分を5億7,000万円削減へ

千島列島
今年完成したセベロクリリスクの学校

サハリン州議会(第8期)の第9会期第3回会議において、議員らからサハリン州のオルガ・ロパティナ財務大臣に対し、州予算における北クリル地区(北千島パラムシル島など)向けの資金が3億ルーブル(約5億7,000万円)削減された理由について質問がなされた。

この質問を行ったのはマクシム・コズロフ議員である。同議員は、関係当局から提出された資料に基づき、パラムシル島セベロクリリスクの学校向け予算が当初の計画より2億ルーブル減額され、地区中央病院向け予算も約1億ルーブル削減されていると指摘した。

これに対し、会議に出席していたサハリン州政府のアレクセイ・ベリク首相は、パラムシル島の住民に対して約束していた新しい教育施設の建設という社会的責務は果たされており、同校は2026年に最初の生徒を迎えたと強調した。さらに、建設資材をより安価に調達できたことでコスト削減が可能となったと説明し、この削減が工事の品質に影響を与えることはないと述べた。

医療施設に関しては、予算見積もりが修正される予定であることを明らかにした。「病院の建設は今後も進められます。以前、検察庁の担当者も同行して現地を視察し、現段階で実施すべき作業の範囲を決定しました。来年も工事は継続され、その際に本プロジェクトへの予算配分額が示されることになるでしょう」と述べた。(citysakh.ru 2026/10/15)

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