択捉島ブレベスニク(天寧)村の中等学校では、クリル地区設立80周年を記念する行事が行われている。教師と生徒たちは、ソ連時代の択捉島の地図を作成し、当時の島での生活を描いた写真展を開催した。写真展には、努力、才能、そして献身によって島の発展に消えることのない足跡を残した人々の肖像が並んだ。

主催者は、それぞれの写真は単なる画像ではなく、過去への扉であり、人物、時代、そして貢献の物語を語っていると述べている。「この写真展は、クリル諸島の繁栄のために時間と労力を惜しまなかったすべての人々への賛辞と感謝の意を表すものです。歴史は人によって作られるものであり、私たち一人ひとりが未来に貢献する機会を持っていることを、この出来事は改めて教えてくれます」と教師たちは話した。

クリル地区創立記念日を祝う行事は、1か月前から学校で始まっていた。これまでにゲームやワークショップなど、様々なアクティビティが開催された。例えば、5年生と6年生は、故郷の美しさを表現するために石に絵を描くという、創造的な活動に没頭した。子どもたちは、美しい海の景色、択捉島のシンボル、そして名所を石に描き、鮮やかな色彩を駆使して、それぞれの才能を発揮しながら熱心に制作に取り組んだ。小学生向けには、島の伝統と文化遺産を紹介する魅力的なアクティビティが行われた。子どもたちはニヴフ族の民話「クマとアナグマ」を読み、生き生きとした挿絵を描いた。(択捉島の地元紙「赤い灯台」2026/4/17)


