択捉島でキャッシュレス運賃支払いが導入された

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択捉島の市内および郊外バス路線で、キャッシュレス運賃支払いシステムが導入された。現金での支払いも引き続き利用できるが、カードで支払うと割引が適用される。同地区でのキャッシュレス運賃支払いの導入は今回が初めてではない。最初の試みは数年前に行われたが、島のインターネット接続状況が原因で頓挫した。運賃精算機(バリデーター)が確実に機能するには常時接続が必要だったためだ。人的要因も影響した。プロジェクトの優先順位は高くなかったが、行政側はすでにキャッシュレス決済が導入されたと地域当局に報告してしまっていたのだ。あらゆる状況から見て、今回の2度目の試みは成功するだろう。今のところ、システムは問題なく稼働している。

これまで無料だった学齢児童の乗車については、運賃の支払いが必要となった。児童向けの優遇措置は学年度中(9月1日から5月31日まで)のみ適用され、無料乗車は1日2回までに制限される。この目的のために児童には専用の「児童用カード」が発行され、それ以上の乗車には運賃の支払いが必要となる。7歳未満の子供については、引き続き無制限で無料で利用できる。クリル地区当局は、児童が週末に映画館へ行ったり、友人と課外活動に参加したりする際にもこのカードを使用できることを明らかにした。

70歳以上の島民は、郊外路線で年間144回の乗車が認められるほか、「サハリン住民カード」を利用すれば市内路線の乗車は無制限となる。

退役軍人に関しては、クリル地区の2025年9月22日付決議第475号で承認された陸上交通運賃の優遇規定において、「連邦法第5-FZ号(1995年1月12日制定『退役軍人について』)第3条に記載された戦闘退役軍人(クリル地区在住者)に対し、70歳に達するまで、暦年を通じて1日2回の優遇乗車を提供する」と定められている。この特典を利用するには、退役軍人は提携銀行で「退役軍人カード」を取得する必要がある。(択捉島の地元紙「赤い灯台」2026/7/11)

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