「択捉島産の地ビール」を生産・販売へ  ギドロストロイが高級ホテルで試飲会

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クリル諸島の択捉島で、まもなくビールとクワス(※ライ麦と麦芽を発酵させて作る微炭酸の飲み物)の生産が開始される。同島発祥の水産複合企業「ギドロストロイ」ホールディング傘下の「クリリスキー・ベレグ」社が、島内の高級ホテル「ヤンキト・ホテル」で開催された試飲会で新製品を公開した。

同島では今年初め、レイドヴォ村(別飛)のオーリャ湾(オーヨ)にあるギドロストロイ社の水産加工施設を拠点として、「クリリスキー・ベレグ」ブランドの天然地下水(ミネラルウォーター)のボトリングが開始されている。同社は現在、その水を使用してビールやクワスを製造し、製品ラインナップを拡大することを目指している。

試飲会では、クワスと3種類のビール(小麦ビール「プシェニチノエ」、ジグリョーフスコエ、プレミアム)について、参加者による評価が行われ、オレグ・オルシャンスキー氏(ギドロストロイ社供給担当ディレクター)、リュドミラ・ヴォロノワ氏(同品質管理担当ディレクター)、そしてアレクサンドル・リュティ氏(技術者・醸造家)が、このアイデアの経緯や飲料の特徴、今後の生産見通しについて説明した。

試飲した人々の反応を見る限り、レシピや製造方法を変更する必要性は低いと考えられる。しかし、製造元は消費者の意見を検討し、軽微な調整を行う可能性もある。択捉島発の新製品の量産開始や販売に関する詳細は、後日発表される予定だ。(sakh.online 2026/10/9)

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