択捉島の紗那—天寧飛行場間61kmの道路改修費用は642億円  サハリン州が試算

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択捉島クリリスク(紗那)~ブレベスニク飛行場(天寧飛行場)間の道路改修プロジェクトにかかる推定費用が約340億ルーブル(約642億円)にのぼることが明らかになった。サハリン州議会の経済開発委員会で、同地域道路を「譲渡不可の州有財産」リストから除外するための法案が審議され、第一読会に向けた検討が行われた。これが実現すれば、当該道路を連邦の所有下に移管することが可能となる。関連するロシア連邦政府の決議案が、連邦の規制法案ポータルサイトに公開されていることが既に報じられている。

サハリン州運輸・施設省のエドゥアルド・リー第一副大臣は議員らに対し、次のように説明した。「2027年初頭に設計・調査業務を行い、2028年から2030年にかけて建設・施工工事を実施する予定です。最終的な費用はプロジェクトの計画策定後に確定しますが、暫定的な試算では約340億ルーブルとなる見込みです」–。

会議の結果、同委員会は法案の趣旨を承認し、第一読会において可決するよう議会に推奨した。(択捉島の地元紙「赤い灯台」テレグラム2026/10/13)

択捉島の紗那~天寧間道路、連邦管理下に移行へ(sakh.online 2026/10/13)

択捉島のクリリスクとブレベスニク空港を結ぶ道路を、連邦の所有・管理下へ移管する計画が進められている。これにより、同道路の補修や維持管理に連邦予算を充てることが可能となる。この法案は、サハリン州議会の経済発展委員会において第一読会で審議された。

この取り組みは、サハリン州のヴァレリー・リマレンコ知事が提案したもの。同法案は、当該道路を連邦レベルへ移管せよというウラジーミル・プーチン大統領の指示により、州の関連法規を整備するために作成された。

この実現に向け、全長61.3キロメートルの当該路線を、州の「譲渡不可」資産リストから除外する必要がある。手続きが完了すれば、同道路は連邦道路網に加えられ、名称は「A-395『イトゥルプ』」と指定されることになる。

​​また、クリリルカ川(紗那川)に架かる橋を含め、計画されている改修工事に関連する周辺の道路区間についても、連邦管理下へ移行される予定である。

サハリン州運輸・道路施設省のエドゥアルド・リ第一副大臣によると、連邦の所有・管理下へ移管することで、連邦予算を活用し、4〜5年かけて同道路を基準に適合する水準まで整備することが可能になるという。

2027年に設計作業および技術調査を開始し、2028年から2030年にかけて建設・施工工事を行う予定である。委員会では、法案の趣旨が承認され、州議会に対して第一読会での採択が推奨された。

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