北千島・占守島 日ソ戦で沈没したタンカー「マリウポリ」の破片発見

千島列島

サハリン州功労文化労働者であり、「ポベダ(勝利)博物館・記念複合施設の学術部門責任者を務めるイーゴリ・サマリン氏や研究員のアレクセイ・オクリメンコ氏らを含む調査チームが、北千島シュムシュ島(占守島)での調査活動を続けている。

同州の文化・公文書担当大臣であるノンナ・ラヴリク氏によると、数日間は悪天候のため現地調査が行えなかったものの、専門家たちはその間、以前発見された遺物の洗浄や予備的な処理といった室内作業に専念していた。

天候の回復に伴い、調査チームは現地調査を再開した。海岸線の調査中に、第二次世界大戦中にシュムシュ島沖で沈没したタンカー「マリウポリ」号の新たな破片が発見された。この新たな発見は今後の研究対象となり、同船の歴史や島周辺で起きた出来事についての理解を深める一助となる。

「この調査は、シュムシュ島に軍事史記念複合施設を建設するというロシアのプーチン大統領の指示の一環として実施されています。プロジェクトへの学術的な支援には、クリル(千島)上陸作戦や極東における第二次世界大戦末期の出来事に関連する史跡の探索、研究、保存などが含まれます」と、同大臣は付け加えた。(astv.ru 2026/7/29)

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