北千島の占守島・片岡 クリル上陸作戦で戦死したソ連の英雄を追悼

千島列島

1945年8月18日のクリル(千島)上陸作戦で戦死したワシリー・チュルキン上級軍曹の埋葬地に、記念プレートが設置された。この記念碑の設置は、「オベリスクへの道」という取り組みの一環として行われた。設置作業には、国際捜索遠征隊「クリル上陸作戦の足跡をたどって」のメンバーや、ユジノサハリンスクにあるポベダ(勝利)博物館・記念複合施設のスタッフであるイーゴリ・サマリン氏とアレクセイ・オクリメンコ氏が参加した。

ワシリー・チュルキン上級軍曹は、第101狙撃師団第119独立工兵大隊の工兵として従軍していた。彼は1945年8月18日、クリル上陸作戦の最中に戦死した。

同氏の埋葬地は2016年、バイコヴォ(占守島・片岡)の道路近くで発見された。その後、公文書の記録を通じて身元が特定された。それから2年後、北クリル地区行政府の支援を受け、サハリンの捜索チームが現地に記念碑を建立した。

今回設置された新しいプレートは既存の記念碑を補完するもので、ワシリー・チュルキン上級軍曹に関する情報や、埋葬地発見の経緯が記されている。捜索チームは、クリル上陸作戦で亡くなった人々の記憶を後世に伝えるための活動を続けている。記念碑は、軍人たちの運命に関する情報を保存し、1945年8月の出来事を伝える役割を果たしている。(sakh.online 2026/8/16)

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