「国後島から日本へのウニ輸出」で不正摘発 税関に虚偽の申告、数百万ルーブル「節約」サハリンの輸出業者起訴

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日本にウニを輸出しているサハリンの有限責任会社(LLC)が関税を不正に免れようとしたとして摘発された。同社は輸出手続きの際、意図的に価格を低く申告し、数百万ルーブルを「節約」していた。同社の取締役に対して、ロシア刑法第226条の1第1項(戦略的に重要な資源の大量密輸)に基づき刑事事件が立件された。捜査は完了し、起訴状が承認され、裁判所へ送致された。有罪判決が下された場合、最大100万ルーブルの罰金、または5年の懲役刑が科される可能性がある。

サハリン税関などによると、サハリンの有限責任会社が2024年10月から12月にかけて、日本企業との契約に基づき、ユジノクリリスク(※国後島・古釜布)から69トン以上の生きたエゾバフンウニを輸出したことを確認した。同社は、総額1,390万ルーブル相当の貨物について、ウラジオストク電子申告センターへ11件の税関申告を行った。価格を裏付けるため、同社は税関当局にインボイス(送り状)を提出していた。

しかし、税関当局は「同社は実際には、申告額を大幅に上回る価格で日本へ生物資源を輸出していた」と指摘した。同社は関税を節約するために虚偽の書類や情報を提出していた。専門家の試算によれば、ロシア国内市場における当該ウニの価値は2,000万ルーブルを超えている。極東税関局が連邦保安庁(FSB)沿海地方局と協力し、生物資源の違法供給に関わる犯罪を摘発した。(astv.ru 2026/9/30)

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※写真はサハリン税関提供

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