北方四島航路の貨客船ファルフトジノフ号を使ったモネロン島クルーズが人気

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サハリン南西岸から43キロ離れたタタール海峡に位置するモネロン島へのクルーズツアーが初開催され、観光客から大きな関心が寄せられている。タス通信によると、サハリン州のアルチョム・ラザレフ観光大臣は、今後の運航便の予約率がすでに9割を超えていると明らかにした。

このクルーズ・プログラムは、通常コルサコフとクリル諸島(北方四島)を結ぶ定期航路に就航している貨客船「イーゴリ・ファルフトジノフ号」を使用して7月初旬に開始された。同州にとって、日帰り海上クルーズという形式を取り入れた初のプロジェクトとなった。同船が観光プログラムに組み込まれたのは今回が初めて。当初の計画では、北方四島航路の定期運航の合間を利用して同船を運用する予定だった。このルートへの高い関心が続き、船主の協力が得られれば、当局は来年以降もプログラムを継続することを検討する方針。さらに、同地域向けに新たなクルーズルートが開発される可能性もある。

主催者は、このクルーズが単なる島への移動手段ではなく、それ自体が充実した旅の体験であると強調している。船内にはレストラン、バー、図書室、映画館が完備されているほか、ライブ音楽などの文化プログラムも楽しめる。

モネロン島は、ロシア唯一の海洋自然公園で、透明度最大40メートルを誇る澄んだ海、海中の峡谷や亀裂、豊かな海洋生物、そしてアザラシやトドと一緒に泳げる貴重な体験ができることから、屈指のダイビングスポットとして知られている。(sakh.online 2026/7/16)

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